米、火星探査車を打ち上げ成功 土壌を採取し、生命の痕跡探す
コメント
選択しているユーザー
The Perseverance of humanity launching the next generation of robotics explorers to the red planet!
SpaceXの時のAmerica has launched!もそうでしたが、発射時のコメントは言い回しがカッコつけまくってて好きです。
注目のコメント
昨日は興奮と緊張であまり寝れませんでした。見逃しはしまいかと思って何度も起きてしまいました。4amに布団から出て中継を見始めたら、4:30頃に一年ぶりくらいの地震が。JPLのコントロールセンターが被災したら打ち上げられないのですが、すぐに異常がないことが確認されて胸を撫で下ろす一幕も。そして地震のおかげで妻も起きてきました笑 みーちゃんも起きてきて、家族3人でパパのローバーが火星へ旅立つのを見ました。興奮が止まりませんでした。約40分後、第二段の2回目の燃焼が終了して無事火星軌道に乗り、1時間強して火星に向かうパーサビィアランスからの信号も無事受信しました。今日の打ち上げは一切の遅延もトラブルもなく、完璧なものでした！
それにしても興奮したーーーー！！待ってる間、見てる間のぼくの雄叫びは、ツイッターのログを見てみてください笑
https://twitter.com/masahiro_ono祈るような思いで見守っていました。とりあえず打ち上げは成功し、無事火星への軌道に乗ったようで、今はほっとしています。
ロサンゼルス時間では4:50amの打ち上げでした。2amくらいまで仕事してたので、仮眠を取って寝過ごすのが恐怖でしたが、なんとか起きれました。ほっ。自宅で一人でしたが、WebExでチームの皆と一緒に見ました。何か大きなものの一部になれたような、「人類」の一人になれたような気がしました。涙
ちなみに2amくらいまでやってた仕事は、遥か未来のローバーのミッション設計。ひとつのローバーが打ち上げられる頃には、僕らは遙か先の別のローバーのことを考えているんです。
以下のリンクから今どの基地局がどの探査機と通信してるのか見れます。
https://eyes.nasa.gov/dsn/dsn.html
現在はゴールドストーンとキャンベラの両方で通信してますね。地球の自転により、やがてゴールドストーンは沈み、キャンベラに完全にバトンタッチし、そのうちマドリードが昇ってくるでしょう。本当に素晴らしい快挙。10年以上に渡る関係者の皆様の抑えきれない思いを想像するだけで涙が出そうになります。
全然成果でないし99%辛いけど、数年に一度、言葉にできないほどの感動を味わい泣けるのが宇宙開発の仕事です
