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花王の半期決算。ステイホームで家庭用品は好調だったが、化粧品は痛んだ結果に。個人的には、化粧品はほどほどにして深追いせず、家庭用品のほうで環境にサステイナブルな製品開発に邁進していただきたい。
花王は順調に営業利益を増加し続けてきていたので、とても残念です。現在の花王の株価は、コロナ前と比較してほぼ同水準となっているので、株価維持のためにも増配は死守したいところだと思います。
化粧品だけで前年同期比で195億円の減益ですか。メイクアップとスキンケアの構成比によって状況が異なる(相対的にメイクアップ比率が高い花王はダメージもより大きい)とは思いますが、比較的デジタル化対応も進んでいたはずの花王ですらこの結果だとすると、他の化粧品メーカーの決算も覚悟しておいた方が良さそうですね。
トイレタリー国内首位。傘下にカネボウ化粧品。油脂、機能材料のケミカル事業と連携してトイレタリー製品の開発することで、高付加価値原料による他社との差別化や収益性向上を図っている。
時価総額
2.66 兆円

業績