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悲壮感ばかりのNYのラーメン業界で、むしろ攻めに挑戦したラーメン屋がある、と聞いたのは2カ月前のことでした。その直後には、ニューヨークタイムズにも掲載されるなど、ぐんぐん注目度をましていきました。

インタビューから見てもわかるように、出自からして、いわゆるラーメン職人とは全く違う道のりを歩みつつ、その揺るぎない意志と、確かなビジョンは、ラーメンを徹底的に突き詰めたからこそのもの。

いわゆる店舗拡大やフランチャイズ化とは異なる、コロナ後のラーメン屋の新たな戦略として、一つの道筋になるかもしれません。

にしても、もう一度食べたい。財布が許せば……。
「4食で75ドルとは、結構強気の値付け」本文でも出てくるように、日本は良くも悪くも外食のコスパが異常に高い国なので、その感覚でみると市場を見誤ると思う。ランチ25ドルとか20ユーロ(プラスデザート)とかという視点から見て何ができるかを考えると、日本食の世界市場はまだまだあるのではと思わされる記事でした。
>「経験にお金を出す」というモチベーションを持った人達、つまりそれなりに裕福な方達ですよね。モノ自体というより、美味しいラーメンを食べる体験にお金を出す人達をターゲットにしていたので。

さすがアメリカ、と一瞬思いましたが、そうじゃなくて、「これがもしかしたら普通の感覚なのかも」と。ずっと日本に住んでいて、20年近くデフレ環境下にいるので、我々の感覚がマシしちゃっているのかもしれません。

『良いものには値段は気にしない』って感覚が庶民レベルにまで戻ってこない限り、日本のデフレ脱却はないなぁと。
アメリカの都心部ではラーメン屋は結構はやっている。シリコンバレーでも俺ん家ラーメンを筆頭に何軒ものラーメン屋が店を構えているし、LAやSFでもラーメン屋は結構多い。アジア系のお客さんが多い印象ではあるが。San Mateoには大勝軒まで進出してきた。
味も東京とんこつでかなりいけてるところが多い。麺の完成度も結構高い。別に日本にあっても不思議ではないクオリティのラーメン屋が何軒もある。味に関してはどこもやっぱりそこそこボリューム感のあるこってり系がうけている印象。ビーガンラーメンはウケそうでウケないのは、日本でサラダマックが消費者にうけなかったのと同じ理屈なんだろうなと思う。

ただ、コロナの影響で各店舗、かなり苦しい経営が続いているはずだが、そんな中でラーメンキットの配送というのはRamen Heroというところが前から西海岸では頑張っている。こちらもそこそこの値付けでまだ試せていないが、評判は良いらしい。
アメリカ合衆国は国土が広いため、配送系、食品系でこの広い国土をカバーするのは非常に大変な話になる。なので、この記事で出てくるラーメン屋さんも店舗周辺での配送となっている。記事にも言及あるが、USPS、UPSはどちらも配送品質は低いし、紛失もよくあるし、そもそもの配送コストもかなり高いので近距離はまだしも、遠距離になると生ものだと配送代のほうが高いなんてことにもなりかねない。(日本の配送網と品質とデリバリー納期は本当にすごいとつくづく思う。)
「やはり店主なので、もっと多くの人に食べてもらいたい。そして、僕はその形を、店舗展開の数じゃなくて、Ramen@Homeで届けるこの形にしたい。」
この割り切りが大事なんだろう、と思う。
飲食店のサバイバルというよりも新しい業態への転換。
日本は、さまざまな制約がありながらも、店内飲食ができる「恵まれた」環境があるがゆえに、飲食店の思い切ったビジネスモデル転換が進まない、という面がある、と改めて認識しました。
美味しそうです。@homeで食べたくなりました。思いついてわずか1か月でキットを作ってしまう、そのスピードがすごい。誰でも思いつくけれど、行動に移した人は少ない。成功の鍵はそこですね。
デリバリーインフラの粗利は低い


店内で出せば食材原価で出せるけど、デリバリーになると手数料で30%、加えて包材で5%出ていって、手元に残る利益は、最終的には半分ぐらいになってしまうんです。
だから、売上が3割でも、残った利益はかつての1割程度。もう焼け石に水。店開け続けるのも、お客さんに忘れられないために開けている、みたいな。
『「経験にお金を出す」というモチベーションを持った人達、つまりそれなりに裕福な方達ですよね。モノ自体というより、美味しいラーメンを食べる体験にお金を出す人達をターゲットにしていたので。』

日本も予約が取れないミシュラン星付きの和食屋さんやお鮨屋さんの持ち帰りやデリバリーが人気を博したのと同じなんだろうな。
店外売上の付加は様々な切り口で増えましたが、それによって得た顧客名簿を今後どう活かしていくか。店内営業だと特に意識しない企業が多かったですが、この辺りも伸びしろとして楽しみな部分です。
「7割経済」になっても、不足分をRamen@Homeのような新きいもので補っていく。
これを実現して、コロナ前の売上を超えるところまでもっていくケースには、勇気をもらいます。