「中学生の世界は大人が思うよりも複雑」 生徒が教育長に訴え 岐阜
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中学生と教育長の真剣なやり取りがあったようです。子どもと大人の狭間にいる中学生を子ども扱いせずに真摯に向き合うステキな取組だと思います。
責任を負って当事者と向き合うリーダーの姿を見せることで、大人(責任者)の真剣さやことの重大性が伝わりますし、中学生の勇気にもつながります。
真剣に向き合う直接対話は、リアルタイムで言葉を吟味しながらお互いの考えをより明確にしていくので、文書や伝言ゲームで生じやすい誤解を避けられます。
中学生の世界が複雑さと大人の世界の複雑さは質が異なります。中学生は学校中心の生活なので学校のなかで複雑性を作り出します。一方で、大人は所属する組織が中心になっている場合でも、学校よりはより広い世界で複雑性を作り出しています。
お互いがどのような認識を持っているのかは、対話をしなければ分かり合えません。「いじめをなくす」
まずはこの命題自体が成り立つのかどうか見直す必要があるのかも。
記事の中で生徒が言っていたように、人によって捉え方が異なるから、いじめをなくすのは現実問題難しい。
いじめが発生するのは仕方がないことだとして、問題なのはいじめによって子供たちが一生残る傷を負ってしまうことである。
いじめが起こる原因、その責任としてしばしば教育機関のみに焦点が当てられるけど、責任は被害者生徒にも加害者生徒にも、その親にも、学校にも、少なからずあると思う。
地域、家庭、学校、生徒の相互連携が必要。
子どもが本音で話せる環境があること、腹を割って話せる人がいることが大事。
そのためには、まずは今の体制がどの程度機能してるのか把握する必要がある。
教員に相談が行くケースは何件あるのか
児童相談所に相談が行くケースは何件あるのか
せめて、、、せめて成人になるまでだけでも、自分の命を断つ以外の選択肢があって欲しい。。
切に願う。