米モデルナ、コロナワクチン後期治験開始 「年内の実用化可能」
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
感染者数が400万人を超えたアメリカ、ワクチン開発への期待は高まる一方です。多額の国家予算を費やしているトランプ大統領肝入りの「ワープスピード作戦」に支援されるモデルナのフェーズ3の治験がはじまります。時系列に沿ってコメントが充実している記事をリストアップしましたので是非ご覧になってみてください。
4/19 世界が希望を託す、「最速ワクチン企業」のすべて
https://newspicks.com/news/4832540
4/27 【3分解説】株価暴騰中、1.7兆円企業のバイオベンチャーの正体https://newspicks.com/news/4856080
5/18 米モデルナの新型コロナワクチン、初期治験で有望な結果https://newspicks.com/news/4914901
5/29 NewsPicksが日本メディア初モデルナ社へのインタビューhttps://newspicks.com/news/4943395
7/14 米モデルナ、コロナワクチン後期治験を27日から開始https://newspicks.com/news/5069091
7/14 モデルナのコロナワクチンで被験者全員が抗体獲得-初期段階試験https://newspicks.com/news/5069529有効性の評価に最も重要な試験がこの第3相試験です。平時ならば第2相試験が終了してからの開始となりますが、この緊急事態に直面して、第2相試験がまだ完了を迎えぬまま、主要な安全性データが判明した時点で開始となっています。
この試験では、モデルナのワクチンを接種した群と、偽のワクチンを接種した群で、どのぐらい感染する率が異なるかなどが比較されます。ワクチンを投与した群で感染率が低ければ、ワクチンは有効と確認できます。
第2相試験の結果から、もはや接種1ヶ月後の短期的な有効性や安全性にあまり疑いはなく、現在の一番の懸念事項は有効性が持続するか、です。
例えば、半年後までの有効性であれば、だいたい今から半年後、今冬や来春までには明らかになります。各社その時期には「少なくとも半年までは有効」「半年後にはすでに無効」などと判断できることになります。新型コロナのワクチンや治療薬の開発動向ですが、速報だけを聞いても、素人にはその意味合いがわかりにくいものです。
そこで、医師の山田悠史先生に、開発の現在地を解説してもらいました。
「古くて新しい治療薬」の可能性【医師の解説】
https://mi-mollet.com/articles/-/24575
まずは、治療薬から。ワクチンについても近日公開の予定です。