日本テレビが同時配信開始を表明 10月クールから夜7時以降
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
何の装置で見るかよりも、見てもらえるかが制作者としては嬉しいので、ついに、と感じます。
テレビも今やリモコンにもNetflixボタンがあり、結線も当たり前ですが、持ち歩きはしないので…。
そんな中、日テレではなく、TBSですが現在見逃し配信もしていない話題の「半沢直樹」戦略も気になります。他の民放局もすぐに追随するでしょう。一番の問題だったプラットフォームですがTVerが想定されているようなので一安心。各局別々のプラットフォームでは使い難くて話になりませんから。
NHKは4月から先行していますがUIは最悪なので、Abemaなどを参考にしてIT企業を驚かすようなものを開発してほしいです。
2番目の問題の煩雑な権利処理ですが、政府の規制改革推進会議でも突っ込んだ議論がなされているので、「同時配信、見逃し配信は放送と同じ扱いとさる」ことが実現できれば、一気に進むでしょう。なぜか半沢直樹が見逃しでは見られないというようなこともなくなるといいです。
3つ目の問題のローカル局対策ですが、これはエリア規制をやってしまうと、当分の間、関東エリア以外には同時配信できないことになってしまうので、エリア規制はなしで、むしろどのローカル局のオリジナル番組でも全国に配信できるという形で進めざるをえないようです。ローカル局はますます苦しい状況になりますが、地上波放送が衰退してゆく時代の流れは止められないので、それぞれが地元をの関係をどう築いていくのか、模索するしかないでしょう。
10年後、20年後にはテレビ局が電波を返上しているかもしれません当初はNHKが同時配信を早く始めそうだったので民放としては焦っていたはずです。基本的にメリットよりもデメリットが大きい。
TVerなどの配信面環境の充実、CDNなどのインフラ環境、hulu・paraviなどアーカイブ環境、徐々に整ってきたのでしっかりと準備時間が取れました。
あと残る課題は県別、ブロック別の放送エリアなど政治環境ですが、これも先行しているradikoがやっているようにエリア制限をかける(その地域に行かないと見れない)ことで地方ローカル局を守る配慮をしている、と表向きは言えるかもしれない。
TVerであればradikoと同じような制限をかけることが基本的にできるはず。広告もテレビプラスTVerのリーチで売る土壌もできてきたのではないでしょうか。ドラマなんかは単にテレビのリアルタイム視聴GRPだけでなく、タイムシフト、TVer合算の統合指標でレポートできそうです。