香港、レストランでの食事を全面禁止へ マスク義務化=報道
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7月に日本でも感染者数が増加に転じたのと軌を一にして、東アジア諸国でも感染者数の増加が起きています。
香港は4月初めから6月下旬まで新規感染者をほぼゼロで抑えてきましたが、7月に入って増加し、7月26日の新規感染者は127人でした。香港の人口は750万人です。
3か月間、新規感染者ゼロを維持してきたベトナムでも、今日、3人の新規感染者が確認されました。中国からの不法入国者の集団から広がったと見られています。徹底的に感染者を早期発見して隔離してきたベトナム政府ですが、このグループについては、発見が遅れました。
香港も、感染経路は中国由来でしょう。4月から6月までは、香港に入る前の水際で、数百人の感染者が発見され、流入を阻止されてきました。
再ロックダウンは、感染者が再び増加に転じたスペインやオーストラリアで始まっており、今後も増えていくでしょう。
4月から6月まで、感染者をゼロに抑えて経済活動の全面再開を謳歌した香港とベトナムですが、香港はもはや経済活動の制限に向かわざるをえません。ことここに至ると、こういうやり方もありだと思います。
東京では検査の数も格段に増えて、相当なデータが蓄積されて
きているはず。どこを抑えれば封じ込めができるかわかってきているのでは
ないか?その知見に基づいて叩くべきところを遠慮なくピンポイントで
叩く、結果から逆算して手段を選ぶということをすべきで、香港はそれを
やっているのではないか。