ユーロ圏経済の回復、米国より力強い足取りへ－新型コロナ対応で差

コメント

注目のコメント

• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2020年07月27日

  ボラを失っていた為替市場では久しぶりにユーロ急騰という形で動意が見られています。その起点は恐らくは欧米金利差の急縮小、加速要因を米国側から言えば財政赤字の急拡大（今年のGDP比赤字は30％に到達という可能性も）がありました。
  
  成長率で言えば、沈む米国、緩やかに戻りそうなユーロ圏という構図は少し前から指摘されており、いよいよ表の論点として浮上してきたな・・・と感じます。眼前で見られるユーロ/ドル相場の急騰は単に成長率見通しを反映したもの、という解説もあり得るのかもしれません。
• 上村 哲也

  日立Astemo株式会社 シニアスペシャリスト

  ・2020年07月27日

  百年前のスペイン風邪の時の経験では、初期段階で強烈な抑え込みの手を打つほど経済的な落ち込みからの回復が早く、経済に配慮するほど経済へのダメージが大きい。新型コロナウイルスでも同様の傾向に見える。
• Arai Kaoru

  公認会計士 Fintechコンサルタント

  ・2020年07月27日

  ウイルス対策に対する市民の反応を見ると、やはりアメリカより欧州の方がインテリジェンスで常識人が多いなと再認識しました。
  国としての歴史の積み重ねは、こういう時に差が出るものですかね…