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コロナ回復者の血液投与、治験へ 日米欧が協力

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    感染症の回復者から採取した血漿を投与するという治療法は、実は1世紀前から試みられてきた非常に古典的な治療法です。

    新型コロナウイルス感染症は少なくとも98%程度の方が回復を認めており、その回復は人の免疫の働きあってのものです。すなわち、回復者の血液には回復するための要素が含まれているということになり、これをいただいて新規の感染者に投与して治療の助けにしようという方法です。

    この治療法は、新規薬剤とは異なり、(すでに回復者での回復が実証済みなので)有効性の仮説が比較的確からしく、古典的に副作用が比較的少ないことも知られているため、すでに米国など一部の地域では積極的に用いられてきています。

    紹介されている中国からの報告では、被験者のエントリーが不十分で途中で打ち切りとなっており、臨床的な改善までを示すことはできていません。これを改めて国際的な臨床試験で確認しようという取り組みです。

    この血漿療法の問題点として、前提に感染者からの献血が必要となり、感染者が減ってくると治療薬のスケールが難しくなること、また未知の病原体などが混入する可能性がゼロではないことなどが挙げられます。

    これらの問題をクリアするため、予めウイルスに対する抗体だけを模倣して合成して薬として準備する「モノクローナル抗体」製剤も開発され、こちらも臨床試験が計画されています。

    引用文献(中国からの報告):https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2766943


  • 中規模仏系外資のCFO

    ミドリ十字の血液製剤を思い出してしまいました。全然違う見当違いの勘違いなのかもしれませんが。

    安全な治療方法なのであれば、感染者数の拡大は治療に必要な血液確保に有利になりそうですね。


  • 公認会計士 Fintechコンサルタント

    回復者の血液投与は、何かのドラマで観た記憶があります。
    1世紀以上前からだから、中国ドラマだったかな…

    原点に帰るというか、人類の知恵ですね。
    効果が高いことを願っています。


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