アミューズ、脱「音楽ライブ依存」で狙う新境地
東洋経済オンライン
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他産業からのスポーツ業界参入が増えていることは業界にとってはとても大きいこと。ただし、スポーツの魅力、根源的な価値はなんといっても「ゲーム」。その主役はアスリート。つまりは競技者を生み続けなければならない。それを担っているNF(各競技連盟・協会)の役割は本当に大きい。
スポーツも含め、ライブ興行のあり方を根本から再構築せざるを得ない状況である事をまずは受け止め、Try&Errorを積み重ねていくしかないかと思います。
決してこれまでの否定ではなく、上乗せという発想も重要だと感じます。選手のマネジメント、アリーナ等の施設運営、エージェント業務など、音楽業界とスポーツ業界では共有できる知見やノウハウは多いと思います(そもそもスポーツと音楽は共に「熱狂したい」という人々の本能を実現させるという点が共通点です)。
特に施設運営に関しては、スポーツの試合と音楽イベントで年間稼働率を高めたり、交流を増やすことで双方の価値を高めることもできるのではないかと思います。デジタルを使った新しい取り組みなども次々と出てきそうですね。