世界むしばむ教育危機 コロナで全面休校107カ国・地域
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私のいるフィリピンは未だに学校が再開されていません。いつ再開されるか目安すら立たないのが現状です。
しかし、やれるところからオンライン授業が始まりました。
フィリピンは貧富の差が激しいので全国統一で同じ教育はできません。
まさに、1985年に中国の鄧小平が言った先富論ではありませんが、できるとこからオンライン授業をおこない、落伍した者たちを助ける感じでスタートしたのです。
日本は全国統一にこだわって、身動きが取れないのではないでしょうか。
公平な教育は必要ですが、できるところからやるのが発展途上国の常識です。
良いか悪いかは別として、考えさせられます。コロナにより世界の教育格差がより顕著になっています。地域だけでなく、世代間の格差も大きくつくため、近い未来の調査でコロナ休校世代だけ、大学進学率や年収などがボコっと低くなる可能性もあります。
休校の負の効果は時間が経たないと見えてこないこともあり、「学校はなくても問題ない」などと言う安易な楽観論には要注意です。気づかぬうちに、まだ見えていない損害が子どもたちの未来にのしかかっています。
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5カ月間の学校閉鎖が子どもたちの生涯収入を10兆ドル(約1060兆円)低下させかねないと推計する。
休校が長引けば途上国で約1千万人が将来も学校に戻れず、児童労働や女子の若年結婚のリスクにさらされる。教育の場、全面休校が続いていることへの危機感を共有したい。
各地域でできることから始める、そしてwithコロナでの教育システムを作っていくことが急務。
日本も小中学校で 本来できるはずのオンライン併用授業が進んでいない。
企業ならBCPがあるが 教育もECP education continuity plan が必要ではないか?