オープン・イノベーションが世界の産業や企業の勢力図を変える――日本企業は経営の統括力を強める戦略的改革を(前編)
Mugendai(無限大)
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コメント
注目のコメント
ここで言う標準は、主にinterface標準のことですが、それを作る事自体が、デジタル製品に比べ、機械製品では格段に難しい、というのはご理解頂きたいですねぇ 標準は、その目的故にoverdesignになりますが、その "over" で失う分が大きいんですねぇ、機械製品では
「部品企業は、自社で完成品を作らない代わりに、自社の部品を使った完成品の作り方をオープン標準にした、というわけです。」トヨタの承認図方式をもう少しオープンにする試みが必要なのかもしれませんね。このままだと日本企業でオープン・イノベーションで稼ぐところはどこも出て来ない可能性も有り得ます。
承認図、即ち台湾マザーボード・メーカーにとってのリファレンス・デザインを自ら作成して王者Intelに提出。
従来はパソコンCPUのイノベーションを牽引していたIntel自らがリファレンス・デザインを作成していたが、それをCPUを使う側が考えて競争させ、かつオープンにしていく。
自社でやらないところは外に任せて、考えさせ、承認して、「公開」させる。この公開させるところは、本来ホワイトカラーの役割で、トヨタであっても承認図はクローズドだと思われます。