休校の家庭学習“学力定着せず”
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このニュースをどう読むかは学校観・教育観で大きく変わります。
・「やっぱり学校で教えないとダメ」と読む人
・「プリント渡すだけなのがダメってことだから、オンライン授業をできるようにすべき」と読む人
・「子どもたちに自ら学ぶ力が育っていないという、学校教育の真の課題が浮き彫りになった」と読む人
それぞれが信じることに基づいて、様々に解釈されそうなニュースです。個人的には、このニュースが学校の時計の針を昔に戻すことに使われないことを願います。・これが模擬試験などによる客観的な観測だったのか?
・学校ではなく学生や保護者に聞いたらどうだったのか?
・休校中でも塾やオンライン塾にいく学生は一定数いたと思うがその影響は?
など、色々と気になる記事。
自分は「学校」の価値を普段は主張する方ですが、勉強に関しては自分の場合は自力でやったほうが早いし密度濃くできると思って、ひたすら自分で練習問題といていました。
もう、夏休みに入っている学校もあると思いますが、高校3年生の夏休みは全部合わせて20冊の問題集をすべて解きました。1冊2日ペースだと考えるとちょっとやりすぎた感じもしますが、いまだったらYoutubeで流したくなるレベルに頑張りました。たしか、そういうYoutuberさんいらっしゃいますよね。オンライン授業の普及によって、今後教育格差が縮まるという意見もあるが、私は逆に格差は広まる可能性もあると思う。
何故なら、仮に一流と言われるような教師が公開授業をしたところで、その学習は平均化されており、個別化されていないからだ。
平均化された授業・教育に運よく馴染んだ子どもは能力が伸びるだろうが、大多数の子はそうはならない。結局のところ、教育の個別最適化が最重要であり、それを実現する要の一つは親にある。
親に教育能力または教育能力のある者との人間関係、良教育を受けせる資源がなければ、子どもはそれぞれの尖った能力を伸ばせないだけでなく、国民として基本的な能力を促すことも難しい。
子を生み、育てるに当たって、果たして自分には上記のような準備が少しでもできているのか考えた方が、これから生まれてくる子の幸せになると思っている。