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ALS患者の依頼受け薬物投与 殺害か 医師2人逮捕へ 京都府警

NHKニュース
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    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    難しい話です。
    「医師免許」とは、「医療という目的の下に、人の身体にメスを入れ、毒になりうる薬を投与することを”免じて””許される”」資格です。
    日本で医師として、国家資格を持って働くには、医師免許の根拠となる医師法に準拠することが求められます。そして今の医師法では、このような手段を用いて「患者の命を集結させる」ことは認められていません。
    国から与えられた免許の範疇で働く限り、これは破ってはならない掟です。故にこの件に関して、まずこれらの医師が行った事は正当化できません。どんな理由であろうと法を犯し、裁かれるべき事案です。

    しかし、この問題はもっと議論されるべきなのも事実です。
    世の中にはさまざまな病気と戦う方がおられます。長寿社会になりありふれてきたがん、他にも神経・リウマチ・血液分野を中心に様々な、長期の闘病を要する疾患があります。
    その多くは「原因不明」であり、予防法もありません。本人のみならず、介護する家族への負担も大きく、この様な難病と共に生きるというのは非常に大変なことだと思います。
    いつか迫る死期を明瞭に意識しながら、不自由な生活をすることは相当の苦しみでしょう。

    もしあなたが、この様な方に対して積極的安楽死=意図的に死期を早める様な行為を行うこと、を良とするのであれば、是非下の問いについて考えてください。

    「うつ病の患者の自殺願望に対し、安楽死させることは良いか」

    うつ病も疾患です。身体の問題はないですが、精神の、かつ長期の闘病を要する疾患です。
    身体疾患での積極的安楽死が許容されるなら、精神疾患は駄目なのでしょうか。

    私も答えを持っているわけではありません。しかし、これが認められれば、世の中には多くの安楽死志望者が出るかもしれません。自ら命の終わりを決めやすい社会、とも言えるでしょう。

    医療分野において、明確な線引きというのは実に難しいのです。この案件は確かに積極的安楽死が肯定されやすいかもしれませんが、その印象のみで、安楽死全般について考えるのはなかなか難しいと思います。


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    産婦人科専門医 医学博士

    ALSは、意識はそのままに、全身の筋肉が徐々に動かなくなっていく疾患で、
    『閉じ込め症候群』とも呼ばれ、
    その苦痛は想像してもしきれないものと思います。

    安楽死を望む患者さんがいはることも事実ですが、
    その是非やほう助の是非については簡単に議論できることではありません。

    また、この件については、主治医でもなく、全く別の地域の医者が、ということで、詳細の続報を待ちたいと思います。


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    毎日新聞 ニューヨーク支局専門記者

    この事件で「患者の気持ちに寄り添った医師の使命感」などと安易に繋げる意見が出ることを懸念します。
    現時点の報道の限りでは、オランダやベルギーなど安楽死が認められている国であっても刑事責任を問われるケースです。


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