あふれるマネー、金融市場に 株・債券・金…軒並み上昇
日本経済新聞
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注目のコメント
「あふれるマネー」をつくったのはFRBですが、最終的に庶民の手にお金が届かない限り、実体経済は良くならないです。実体経済=消費で、アメリカ経済の70%は国民の消費で回っています。FRBがお金を供給しても株価を支えても、富裕層は資産を貯めるだけで、消費に回すことはありません。シャンパンタワーのようなトリクルダウン理論は、単に間違っています。株価が上がったらもっと上がるのを待つか、一旦売って下がったときに買い直すか、セクターローテションを繰り返してさらに増やします。いくら富裕層にお金を渡しても消費に回ることはないので、実際はさらに金融資産が増えるだけです。庶民に直接お金を渡すための十分な財政出動をしていないことが問題です。
コロナ禍のマイナスを減税など財政政策と バブルにになってでもいいから金融緩和のプラスで補って時間を稼ぎ、その間にワクチン開発や集団免疫を獲得する、が大きな構図です。政権はコロナ禍を戦争と位置付けてますが、アメリカ人は戦争=勝ち=株価上昇、が条件反射になってますね。
…現金の価値が相対的に下がってると見せかけて
物価はあまり変わらない(下がりぎみ?)
あるところにはお金があって余っているけど
消費者全体で見ると不足しているから
物価には反映されない
という状況かな?