ダイヤモンド・プリンセスの喧騒から5カ月。「コロナ禍の東京」を撮り続けたある写真家の記録
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7月20日発売の写真集『東京、コロナ禍。』。初沢亜利さんが、4カ月にわたり、新型コロナに揺れる東京を撮り下ろしています。
いま街角のスナップ写真はタブーといれます。被写体の許諾がなければ、肖像権の侵害となるからです。しかし、それを遵守していれば、かつて撮られた「決定的瞬間」はいずれも成り立ちません。初沢さんはそこを意図的に踏み越えた写真を撮っています。これをどう評価するかは人によって判断がわかれると思いますが、私はすごい写真集だと思いました。
なお初沢さんはこれまでも北朝鮮や香港、沖縄など、正面から語ることが避けられがちな対象を、まさにど真ん中から撮り下ろしている希有な写真家です。こうした仕事はもっと知られていいと思います。胸を打つ作品のかずかず。今われわれは歴史に刻まれる貴重な瞬間を生きている。それを象徴するシーンを見事に割当て、足を運び、切り撮った。すばらしい。ロンブー淳さんが帯を書いているのね。さっそく購入しました。
これは、、と息も止まるくらいの訴求力を持つ作品では。
この約半年、
ガラケーからスマホに変わるのとは比べ物にならないほど、劇的な変化とスピードに、薄れていた記憶が思い起こされる。
そして環境の変化に、大きく人は影響を受けるものだと、実感する作品です…