衣料のリサイクル化がなかなか進まない理由の一つに、自分事になりづらいというのがあると思っています。CO2がどれだけ削減できたか、無駄がどれだけ削減できたか、材料の物性がどれだけ改善できたか、製造コストが、製品重量が。様々な課題や、懸案をクリアしていくことばかりに作り手も使い手も意識が向きがちですが、もっと心に触れるようなストーリーが作りたい。誰かの冒険を支えたウェアが、今度は誰かの新しい冒険を支える。そんな想いを、この仕組みの中に製作者としては込めました。
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