マスク着用が影響?熱中症の搬送者、去年の10倍に
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危惧していた事態が現実になりつつあります。マスクはドレスコードではありません。密ではないところでは、こまめに外さないといけませんね。気がかりなのは教育現場です。先生の中には子どもに多少我慢させないといけないという考えの人もいますし、子どもも先生や友達の目を気にして外さなかったりすることでしょう。子どもには大人がつぶさに観察し、必要なら外すように積極的に声をかけていかないといけません。
ちなみに、私も少し前にこのような記事を書きました。
↓
暑くても我慢すべき?「夏のマスク」安全対策・危険度
https://friday.kodansha.co.jp/article/118989コロナの一番の問題。
それは、周りの目です。
多分、みんながコロナに罹りたくない、一番の理由はコロナに罹ったら死ぬかも知れない!よりも周りから何言われるか分からない!の方が大きいのでは?
マスクも一緒。
してもしなくてもいい場所でも、みんなしている。
取り敢えずマスクをしていれば文句言われないから…
別に喋らずに黙っていればマスクをする必要なんてありません。
咳が出そうになれば、ハンカチで抑えれば同じです。
でも、マスクをする事が目的になっている。
だから、熱中症はまだまだ増えると思います。
いい加減、この同調圧力をやめなければ、いけないと思います。熱中症へのマスクの影響を否定するわけではありませんが、「マスク着用が影響?」というのは誤った世論誘導の可能性はないでしょうか。バイアスの可能性はないでしょうか。
第一に、熱中症の搬送場所の内訳を見ると、搬送場所は半数弱が自宅からとなっており、自宅での熱中症も急増しています。これは、高齢者の熱中症の特徴とも言えますが、安静時にも熱中症を発症されるのです。
職場ならばマスク着用を課しているところもあるかもしれませんが、自宅で熱中症を発症された方はマスクを着用されているのでしょうか。自宅での発症が増えているとすれば、増加している主要な原因はマスク以外にあるのではないでしょうか?
そのような視点で気温の推移に着目すると、今年は平年と比較し、全国的に気温が高い日が多く記録されています。このような環境の中で、果たしてどこまでマスクが影響してきたのでしょうか。例えば自宅やオフィスでの冷房の利用率はどうなのでしょうか。換気を気にして窓を開け、利用率が下がってはいないでしょうか。
マスクを正しく用いていただくことも大切ですが、データを正しく解釈することも大切です。与えられたデータだけでは明らかではありませんが、少なくとも10倍増の最も大きな要因はマスク以外にありそうです。