【関根りさ】私が「UUUM」を辞めて、一人立ちした理由
コメント
注目のコメント
実際にUUUMを抜けた人のインタビューはリアリティがあって面白かったです。入所の動機としてはやはり個人では回らなくなり誰かに任せたい、となったこと。すごい人がいっぱいいる、というブランドも効いていたとのこと。実際のメリットは、広告営業力。逆にアフィリエイト部分の一部を持っていかれるのはだんだん負担になったとのこと。
影響力が出てきてからは、広告営業の価値が減ってきた(自分でも出来るようになってきた)のかは気になるところ
昨日も書いたが、その個人を「売る」ための出口を持っていることが強みになら無いというのが最大の特徴だとすると、芸能人もテレビでなくyoutube、ミュージシャンもCDでなくyoutubeが出口としての存在感を増していくと、芸能プロダクションとか、音楽事務所とかの未来像である、という見方もありますね人気YouTuberの関根りささんに、UUUM退所の本当のところを聞きました。
UUUM退所後、他の事務所に所属する人もいますが、関根さんはフリーで活動しています。動画の企画を立てて、撮影・編集して、字幕のタイミングまでこだわる。これからは周囲の人にも気を配っていくことになると思います。華やかな見た目とは裏腹に、経営者的なたくましさを感じました。ランサーズ で、「Lancer of the Year」という、フリーランスを表彰するイベントをやり始めて早6年になります。そこで毎年感じるのが、フリーランスとして活躍する人たちの自己分析能力の高さや、続ける力の強さ。
未来の自分から今の自分へ常に問いかけ続けて、自己実現と得られる報酬のバランスを常に考えている。まぁ、やりたいこと×自らの市場価値について、マーケットを通して直接向き合っているから、当たり前といえば当たり前なのですが。
2016年のイベントでは、「バイリンガール」で有名なYoutuberの吉田ちかさんや、ミニチュア写真で有名なInstagrammerの田中さんとパネルディスカッションさせていただきましたが、ちかさんの「Be Your Own Boss」という言葉がとても印象的でした。
そもそもこうしたYoutuberを中心としたインフルエンサーは独立心や自律性の高い人が多いので、一定期間を経て一人立ちするのは当然のようなことにも思えます。吉本のあれやこれを見ても、無理に引き止めるのではなく、後進に対してもブランドを築くための良い共生関係や、独立しても一定の関係が継続するエコシステムをつくっていくのが良いのでしょうね。
