Google、光海底ケーブルを活用して2000km離れた場所の地震検知に成功 将来は津波の検知にも応用可能
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
既存の海底ケーブルを使って2000km離れた異変を検出できるようになったということは時速800kmで進む津波を2時間以上前に確認できるということ。まだはじまったばかり、というコメントつきですが、日本のような地震被害が多い国には明るいニュースに感じます。
‘’当初は何の動きもなかったが、2020年1月28日にジャマイカで発生したマグニチュード7.7の地震を検出することに成功した。地震発生の5分後に、光信号の変化を確認したという。光海底ケーブルから実際の震源地までの距離は、最も近い点でもおよそ1500kmも離れていた。さらに、3月22日に東太平洋で発生したマグニチュード6.1の地震を検知したときは、ケーブルと震源が2000kmほど離れていた。‘’光ファイバーケーブルを利用した地震の計測、研究は日本でも行われています。Googleが発表した遠方の観測も、表に出て来ないだけで、研究はしているんじゃないでしょうか。
『Center for Integrated Underwater Observation Technology 』
http://seasat.iis.u-tokyo.ac.jp/WS20191122/WS20191122.html
PDF『海底地震観測 システム』
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejjournal1994/123/4/123_4_224/_pdf
光ファイバー網のセンサー利用は、Google以外にも色々ある様です。
『通信用の光ファイバー網が、高精度な地震センサーになる 』
https://newspicks.com/news/3273670/
『UCバークレー校が海底光ケーブルを地震計にするテクノロジーを発表 』
https://newspicks.com/news/4423481/
『海底に敷設された光ファイバーで、断層の発見や地震観測が可能に:米国の研究チームが実証 』
https://newspicks.com/news/4558853/