【スマートドライブ CEO】ぶれない、やめない、進化し続けて勝つ
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目指すべき世界観から逆算するアプローチは、足元の顧客課題の解像度が低くなる側面もあるかと思います。将来的な方向性と、目の前の顧客課題を行ったり来たりし続け、両方の解像度を上げていけるよう、試行錯誤し続けたいと思います。
注目のコメント
「過去を振り返っても、僕らに何かすごく優れた機能があったとか、非常に突出した何かがあって勝つというケースもありましたが、競合が先に離脱するというケースも半分ぐらいありました。
だから当たり前ですが、やり続けて進化し続けることが大事」
松下幸之助の「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければ、それは成功になる」という言葉を思い出しました。「あきらめたらそこで試合終了ですよ」も。スマートドライブの創業者・北川烈さんの連載第5回です。
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クルマのアクセサリーソケットに挿すだけで装着できる、小さなデバイスがある。このデバイスはインターネットに接続され、急ブレーキや急発進の回数、どの道を何キロで通ったのかなどの運転データを記録・収集するというもの。
このデータを分析することで、「安全運転をする人は安くなる保険」「高齢者の運転見守りサービス」「企業の営業車の効率的な配車」など、幅広いビジネスにつなげているのが、スタートアップのスマートドライブである。
創業者の北川烈CEOは31歳。2013年、大学院時代に起業した。海外にも事業を拡大し、オープンプラットフォームにしたいと野望を語る。若き起業家の思考に迫った。(全7回)
■第1回 スタートアップのルールが変わった
■第2回 身の丈以上を目指してレベルアップ
■第3回 自分が選んだほうを正解にする
■第4回 問題の本質をとらえる思考法
■第5回 ぶれない、やめない、進化し続けて勝つ
■第6回 会いたい人に会える秘訣
■第7回 僕が孫正義さんに差別化できるところ