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「社長は社員が燃えるビジョンを示せ」なんてよく言います。今回の連載を読んで感じたのは、そんな大それたことではなく、身の前の顧客を幸せにすることを求めることを通じていい会社になるというオプションもあるんだなということでした。先日掲載されたダイソーの矢野さんもそれに近いかもしれません。

https://newspicks.com/news/5299501?ref=search&ref_q=%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%BC&ref_t=top
「業務スーパー」を運営する神戸物産の社長・沼田博和氏の連載第7回(最終回)です。
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新型コロナウイルスの感染拡大による巣ごもり需要で、食品スーパーは軒並み好調だったが、なかでもひと際目立つのが、緑色の派手な看板が目印の「業務スーパー」だ。安さとボリュームが最大の特徴。2000年にフランチャイズ展開をスタートし、今では北海道から沖縄まで全国に866店舗を展開する。

同チェーンを運営する神戸物産(兵庫県加古郡稲美町)は1985年に創業、今期で35周年を迎えた。主力事業の業務スーパーが売り上げを牽引し、2019年11月~20年7月期の売上高は前年同期比18%増の2593億円、営業利益は29%増の186億円と絶好調。過去最高売上高を更新中で、21期連続で増収を続ける。

沼田博和社長は2代目。12年に創業者で父の昭二氏の跡を継ぎ、31歳の若さで社長に就任。父が生み出した「食のSPA(製造小売業)」というビジネスモデルをさらに強固なものとし、急成長につなげている。製薬会社の研究職出身という変わり種社長が手掛ける新たな取り組みとは。(全7回)

■第1回 過去最高売上高を更新中、人気の秘密は?
■第2回 ムダ・ロスを徹底排除した独自のシステム
■第3回 ここでしか買えない商品を開発する秘策
■第4回 大正製薬で獲得した「ものづくりの感覚」
■第5回 大正製薬と対極にある猛烈なスピード感 
■第6回 31歳で社長就任。世代交代は若いうちがいい
■第7回 行ったことがない人にいかに来てもらうか
非常に興味深いシリーズでした。
最後は店舗改革から新卒採用の話まで。
2代目の社長というのは、自分の色を出していく上で、既存の会社の当たり前と違いすぎても、同じでもうまく行かないという問題があります。
そのような中で、新卒採用に踏み切るということは、長い目で、自社を新たに創っていくということを意味していると思います。そして、それは、先代が創られた極めて独自性の高い会社を沼田さんご自身もまた独自に新たなに創る、という正当な継承過程であると思います。会社自体を引き継ぐのではなく、会社の実質であるところの、新たに流通業界で独自の事業を展開するというところを引き継ぐという意味において。
今回のシリーズでは、沼田社長ご自身の取り組みにフォーカスされていますが、今後は会社としての力を生かしていく方向にシフトされるのだなと思います。そのためにも、生え抜きの方が増えるに従い、本社機能の強化などを通じた、さらなる次の展望が見えてくるのではないかと思いました。
大変興味深いインタビューでした。
この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。