飲食チェーンが次々と「幽霊レストラン」に乗り出す理由
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最近の仕事の6割くらいがゴーストレストランの立ち上げです。製造拠点で製造量を如何に最大化できるか?の戦いですが、成熟期を見据えて本店販売は自社配送で顧客名簿を増やし、Uberや出前館では新規業態チャレンジとして進めるケースが多いです。
客席が無くデリバリー専用のゴーストレストランを、「幽霊レストラン」と日本語訳するのは初めて見ましたが、当然増えていきそうですね。配送手数料は高いですが、それを前提にコスト設計をして上代を決めれば成り立つはず。業態開発がWebページを作ればできてしまうので、一つのキッチンだけど、複数のサイトを持って複数の「専門店」という見せ方をする(例えば唐揚げ専門店、トンカツ専門店、サラダ専門店など)という手法もあるようで裏を知ると心情的にはモヤモヤしますが、一方で美味しければよいのでは、という気もします。そうなると一層、味の評価をちゃんとする食べログ的なプラットフォームが個人的には欲しくなります。Uber Eatsの評価は当てにならないので、必ず食べログで参照していますがデリバリー専門だと当然口コミが少なく判断がつかないので
ゴーストレストランについて、既存飲食店チェーンからの視点で掘り下げていただいた興味深い記事です。
ネーミングが刺激的なので暫く話題になると思いますが、日本でも既に多数の成功事例があります。看板を出さずに粛々と営業しているので、ゴーストと言われてしまうのかもしれませんが、クオリティの高い料理を出されているお店も多いです。
書かれている通り収益&コスト構造がイートインとは全く異なるので、特に既存飲食店で実績のあるところは、既成概念を取り払った上で参入される必要があります。業態バリエーションが広がる事、楽しみです。