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この記事の後半に写真のある人工気象室(テクノラマ)を実際に見学させていただきましたが、気温、湿度、雨、風、日射などの条件を細かく調整できるのは当然のこと、小部屋に分かれていて設定を変えられるので、急激な気温の変化(例えば、真夏の炎天下から冷房の効いた部屋の中に急に入った状態)も再現できるようになっており、率直に言って「これほどまでの設備を素材メーカーが持つ必要があるのか」というほどの代物でした。

しかし、そうした研究の末に誕生したのがヒートテックでありエアリズム(の生地)である、と考えると、素材の力によって世の中に提供できる価値というものがどれだけ大きいか、ということを改めて感じます。
シンプルに感動とリスペクトです。
素材の世界や化学の世界はどうしてもわからない部分が多く遠い存在でしたが、

・志と熱量
・「なぜ」「どのように」実現するのかの追求と企画
・素材は世界を変える

自身が技術を持っているわけではありませんが、
この3つの視点で親近感を持ちました。
各航空会社が赤字に陥る中で、航空機向けの炭素繊維の需要が見込めない中、こういうファッション分野での開発は希望になりますね。
ただ、日本の繊維ブランドの価値が世界であまり評価されておらず、特にハイブランドにおいてポリエステルの需要は低い。欧州ではまだまだナイロンの価値が高く、日本勢がポリエステルを訴求しきれていないのが事実。アウトドアブランドを除いては、衣服にラベルをつけて販売するという文化が比較的少ない欧米では、ラベルでの訴求が難しい。日本では服よりもラベルを見て買うような購買層がいて、その背景には中間価格のブランドがひしめき合っていてファッションでの差別化よりもラベルでの差別化が主戦場になっている。
この日本方式が海外で通用しないので、ユニクロも欧米では手をこまねいているが、ユニクロの機能ウェアが欧米でブランドとして認知され始めるとゲームチェンジが起こる可能性があり、ユニクロは日本のアパレルの命運を握っている。
そこそこの機能や風合いのポリエステルは台湾や中国で全然作れてしまうので、日系ポリエステルのブランド価値の向上をどう図るかという、マーケティングとSDGs協会へのウェットなロビー活動などが大事かもしれない。
かなりテッキーな内容になっている。でも、仕方ないかも。
絹のヨリを再現した断面図・・・もっと大きくして欲しかった。だって、その凄さをもっと理解したかったから。
kinariを使った商品がユニクロから登場しそう。
この連載について
能美防災株式会社(のうみぼうさい)とは、国内最大手の総合防災設備メーカーであり、消防設備施設工事業を行うサブコンである。 ウィキペディア
時価総額
1,271 億円

業績

株式会社ワッツは、大阪府大阪市中央区に本社を置き、100円ショップ「ワッツ」「meets.」「シルク」などを全国展開する企業である。ディスカウントショップも経営している。 ウィキペディア
時価総額
129 億円

業績