女性リーダーを増やす目標、先送りへ いつまで「女性活躍応援」のままなの?
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上に行くほど転勤、出張が増えます(うちの会社の場合)ので、結婚、出産がこれからという女性はまず管理職を目指すスタートラインにすらつくのをためらうでしょう。
都内に引っ越して子どもの保護者会に参加されるパパ率の高さに驚きました。愛知では1人もいませんでしたので。
周りのママ達はほとんど非正規でお仕事をされていました。
地方はまだまだ管理職とか以前の状態な気がします。。。
来月管理職試験を受けます。頑張ります!
注目のコメント
女性が管理職やリーダーになると、同じ地位にある男性と比べ、負担が大きくなります。家庭の負担、妬み嫉み誹謗中傷、あらゆるものを含めて。
そこで、私と同年代の、会社や役所をそろそろ引退する女性のご同輩の皆様。ぜひ後輩たちのために一肌脱いで、取締役とか団体のリーダーとかを率先して引き受けましょう。そのために就活が必要ならやりましょう。この年になると、「お嫁に行けない」心配も「子供の世話」の心配もなく(介護はあるかもですが)、図々しいババァと言われても、事実なので何とも思わなくなります。心静かな幸いなる年代の我々が、若い後輩女性たちのために、火の粉をかぶる役割をするべきと思っています。この議論はいつも、「そんなこといったって、女性側にもやる気がないんだもん」という反論があります。
私は、そんなことはないと思っています。女性だって、最初はやる気があるのです。だんだん社会的圧力に屈するのです。
コロナの時代、東京一極集中から地方分散が進む、という話も聞きます。
私はWAmazingというインバウンド観光業を通じて、地方創生に寄与したいと思っているのですが地方の衰退は、少子高齢という自然減よりも、若者が東京など首都圏に吸い取られるという社会減によって起こっています。
東京圏への転出は15-29歳の若年層が全体の約5割を占めています。
「若者はなぜ、地元を捨てて、東京を目指すのか?」
その答えは、以下の調査で、伺いしれるかもしれません。「東京圏に転入した若年者の「働き方」に関する意識調査」というのを、内閣府が平成27年にやっています。
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/chiiki-shoshika/h27-10-22-siryou9-2.pdf
P7にあるのですが、東京圏へ移転した理由として、
「地元や親元を離れたかった」という理由は、男性で15ポイント、女性は27ポイントです。約、倍の差があるのは「有意差(※)」となります。
※統計的に意味があるだろうと思われる差異
おそらく、東京圏(都会)よりも地元(田舎)のほうが、男女の役割意識(女性は家庭、結婚して子供うんでナンボ、とか。仕事するにも補助的な役割で)とかが、根強いのでしょう。
そこに息苦しく、東京圏へ移転して挑戦したいと思う女性が多いのではないでしょうか。
地方創生においては、地元の若者が地元で定着し能力を発揮しつつ幸せに暮らせることが大事です。
特に若い女性の流出は、地方衰退に拍車をかけると、増田レポートで有名な「地方消滅論」でも語られました。
私自身は、別に応援されようと、非難されようと、他人様の支援も非難も関係なく、勝手にやるタイプなので、もういいのですが(笑)年ごろの娘2人の母としては、今後の日本が、「頑張りたいと思う人が、存分に頑張れる社会」になるよう、祈りますし、なんかしら活動もしていきたいです。なぜできないのか。やはり本気度が低いということだと思います。残念ながら。日本女性の教育レベル、学力は世界でトップクラスです。宗教上の理由などにより女子が教育を受けにくい国と比較しても、日本の女性の社会経済進出は遅れています。人口減少が深刻化する日本で、人材の半分を活用しないという、勿体無い事態です。