コロナ禍の在宅勤務、日本は「生産性の低下」を40%が懸念で世界最多 企業のIT投資に課題か――レノボ調べ
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日本の労働生産性は元々低いのが課題視されていますが、在宅勤務で更に低下したとの内容。IT投資というハード面のみならず、生産性を意識した組織創りが必要だと考えます。無駄な残業は行う必要はありませんが、表面的な残業時間の抑制のみでは生産性は高まらないと思います。
このところ自己評価を国際比較すると日本は驚くほど低く、自分にダメ出しする。実際のダメさ以上に、自己評価が低くて、身動きできなくなっている気がします。
在宅勤務で生産性が下がると考えているだけでなく、そもそも在宅勤務ができると考える人の割合も主要国最低。もともと専門職やジョブ型雇用の比率が低く、サービス・販売従事者の比率が高いため、在宅勤務に適していない会社が多い、にもかかわらず、コロナ下にあってもIT投資が少ない、という客観的な事情はあるにせよ、です。
5月の調査というから、その後改善されていることを願います。コロナ前に戻すんじゃなくて、ニューノーマルに向けたIT環境を、企業も個人も整えましょうよ。