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国内上場SaaS企業のマルチプル評価について

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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    記事に完全同意。成長期のSaaS企業のバリュエーションがとても分かりやすくまとめていただいています。

    そして、↓に言及されているのがとても好感度高いです。あったりまえですが、最後は、株主の取り分であるFCFでありマージンが大事です。
    > 「いずれにせよ、まだ成長ステージにある企業は売上高成長率が非常に重要なファクターになることは間違いありませんが、中長期的にはマージンがマルチプルに影響を与えることになるため、まだ急成長ステージにあるBtoB SaaS企業においても、中長期的なマージン水準を意識しながら足元の成長戦略を考える必要がありそうです。なお、銘柄数が限定されるのであくまでも参考程度ですが、上場後3年以上経過したリカーリング収入割合の高い国内BtoB SaaS銘柄で見た場合、EV/Revenueとマージンの相関が高くなっておりました。」

    ——
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    拙著でもEV/Salesについて基本的な部分を触れ、そのうえで【コラム】として下記を論じています。

    > 「【コラム】EV/Sales倍率は時限的な指標
    私の感覚では、EV/Sales倍率は、あくまで簡便に時限的に利用される指標です。すなわち、SaaS企業などに適用する場合は「成長期に限る」。  これまでに「価値算定で重要なのは将来キャッシュフロー」と述べました。株主・投資家にとって最も重要なものは自分自身に将来届く配当金であり、その原資となる当期純利益です。売上高ももちろん重要なのですが、トップラインである売上高からボトムラインである当期純利益が計算されるまでの間に数多くの費用項目が存在します。  だから、売上高を使用したバリュエーション手法には投資家にとっては「ノイズが多すぎ」て本来使いづらく、苦肉の策で限定的に使用されるべきと、私は考えます。経営者や会社は、「SaaSだから、今は投資フェーズだから、赤字でも良いでしょう?EV/Sales倍率で見てください」の一本足打法ではなくて、「膨大な顧客獲得費用の投下が落ち着いた頃、●年後に平常な状態になったら、これこれこういったロジックでこんな利益(率)を稼ぎます」というビューをしっかり持って投資家との対話に臨むのが、真摯な姿勢だと思います。」


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    WealthNavi CEO & Founder

    最近、株式市場で大きく株価が動いていますが、例えば、国内のSaaS企業に注目してみると、本記事の通り、企業価値(株価)はファイナンス理論からある程度説明できることわかります。

    企業価値とは、事業が将来生み出すキャッシュフローを、リスクを加味した金利で割り引いたものです。

    赤字であっても、高く評価される場合があるのはこのためです。本記事にあるSasSから離れますが、長年赤字続きのテスラが、GMやフォード、さらにはトヨタよりも高い企業価値になっているのはこのためです。アマゾンも創業以来、赤字を出しながら成長し続けてきました。

    もちろん、期待があまりにも高くなると、公正な企業価値から乖離し、言わばバブルとなります。その見極めという観点からも、次世代産業を担うと期待される企業のフェア・バリューについては、本記事のようなファイナンスの観点からの分析が有用です。


  • よっちゃんファーム 代表

    SaaS企業が一気に目立ってる


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