ツーブロック禁止、その理由に批判の声。都教委が「事件や事故に遭う」と説明
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都議の藤井あきらです。
私は都立高校出身ですが、私の出身校では、特に頭髪に関するルールはなかったです。当時でも髪がムラサキやらブルーやらカラフルな人たちがいたことを記憶しています。
なので、まず、まるで都立学校全体がそうであるかのように、この質問がされていることに違和感を感じました。
都立高校とはいえ、学校ごとの特色があります。
積み上げてきた歴史により、生徒の自主性を重んじるところ、厳しいルールを課す学校があります。私立学校にはより厳しい校則のところもあるのではないでしょうか。
それらのルールは、その時々の生徒や社会環境などに合わせたり、学校の目指す方向性を示すために積み上げてきたものです。
それを一律に変えるというのは議論が乱暴に思います。
大阪で問題になったような地毛を黒く染めるような校則とは、次元がちょっと違うのではないかと思いました。
この問題は一律に教育委員会が取り扱う話ではなく、各学校ごとの話です。
当事者が変更が必要だと思うのであれば、変えればいいのだと思います。
その際に、記事の中で尾木先生がおっしゃっているような、生徒・生徒会が当事者として動けるような仕組みがあることはとても重要です。
まあ、ツーブロックくらいいいんじゃないかという気もしますが、それを議会の側から一律に変えてしまうようなアプローチには違和感を感じる次第です。
注目のコメント
「学校の思考停止ルールは、いらない」
僕は、ツーブロックでパーマをかけてる先生です。
しかし、事件や事故に遭ったことはありません。
冗談はさておき、弊校で頭髪規定は一切ありません。
金髪、パーマなんでもOKです。また前提として、8年間の勤務経験の中で、頭髪の問題でトラブルに巻き込まれた事案は一度もありません。
この経験上、頭髪自由のメリットを1つだけ挙げます。
それは「生徒が自己表現できる」ことです。
カッコよく見られたい。コンプレックスを隠したい。目立ちたい。好きな人ができた。憧れのあの人になりたい。家族、友達とケンカしてむしゃくしゃした。etc...
正解がないと言われる現代において、子ども達に求められるものは「自分の考えという解を出す」ことだと思います。頭髪だって、そのための手段の一つでいいじゃないですか。
先生方も、生徒の考えを引き出すことを重視しています。そこから相互理解のための対話が生まれたら、素晴らしいことではないでしょうか?
ツーブロック禁止は、生徒の考える機会を失う思考停止ルールだと思います。「ツーブロックなんて不良がするもんだ」
つい最近まで、ツーブロックなんて知らなかった人たちが、こんなことを言って、意味不明な校則をつくるんでしょうね。
まったく本質的ではないことで、生徒を縛ろうとするような人たちは、教育現場にいる価値ないですね。禁止だ禁止。
こちとらやりたくてもできないんだから。髪がない。
若さが羨ましい。
マジコメすると、そもそもツーブロックの明確な定義が校則にあるのか?結局恣意的に注意できる、要は調子悪い生徒を別件で注意したいだけでは?アホらし。