ネット証券、コスト減へ清算機関構想 JPXに対抗も

コメント

注目のコメント

• 齋藤 正勝

  株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド　東G(4436) 副社長 COO

  ・2020年07月16日

  日本の場合は、特に東証は場口銭と言う取引所手数料は相応に廉価でPTS意識した競争力あるものとなっている一方で、株価など情報利用料や記事にある精算に必要な決済手数料に関しては、世界的に観ても高く取引小口化が進む状況下で私ら証券会社の負担増となっています。
  〜全銀ネットの銀行決済手数料と酷似してると言えるのではないでしょうか
• 増島 雅和

  森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士

  ・2020年07月16日

  問題の構造は全銀ネットと同じなのではないかと思います。なお、新たな精算機関を設立した際にこれを東証の取引システムに接続を要請して東証が断ることができるのかというと、競争法なかんずく近時のプラットフォームに対する規律という観点からは難しいのではないかとも思われます。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2020年07月16日

  ネット証券の規模が大きくなり、証券業界全体でもテクノロジーの活用が広がるなかで、コストが下がらないなら代替構想が出てくるのは競争として適切。
  清算機関は、金融システムの安定性には必須（決済リスクの緩和）で、免許制となっている。システム含めた仕組みの構築や、資本をどうするかといった観点で、事業上では競争関係にあるネット証券各社がどう連携していくかも注目。