東京の感染経路の不明者 専門家“2カ月後 約2万人に”
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1週間で1人の感染者が2人に感染させるという計算を単純にしただけの話で、予測としての妥当性は当然ながら低いです。
一方で現在世界で起こっていることに目を向けると、日本の約3倍の人口のアメリカで1日に6万人以上の感染者が出ており、2万人というのは必ずしも非現実的な数字ではないと感じます。フロリダなど南部の州の多くの病院で集中治療室が満床になり最多死者数を更新していますが、トランプ大統領は「検査数を増やしているから感染者が増えるのは当然だ」「死亡率は低い」という主張を繰り返しています。1つの数字を経済の視点でみるか医療の視点でみるかにより解釈が大きく異なることを実感します。ピークアウトを予言しモロに外しまくってる『K値』よりは信頼できると思います。
あと予測を立てて、対策をとるまでがセットで、この予測自体を批判している方々は東京都に忍び寄る医療崩壊の足音に耳を澄まして頂ければと思います。
都の入院患者が増え、重症者が増え、患者が多様化して病院や介護施設のクラスターが起きてもおかしくない状況になってきました。唯一の救いが新規感染者数が少ないことですが、検査陽性率が下がりません(14日19:30統計)
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/大曲先生も指数関数的な増大と見てらっしゃるんですね。
原因は割とはっきりしている、というか尾身先生が既におっしゃられていますが、コンタクトトラッキングと情報伝達の効率の悪さです。東京の遡り調査の1日平均は実績値で80人程度で4月から倍になっています。ただ、東京は人口が多い分、マンパワーも必要としますので、まだまだ不足です。
勿論、一部の、他人の安全を軽視する人達の間で蔓延する雰囲気を作ってしまっていることも根幹にありますが。
蔓延を許して、さらに全国に波及してしまった現在、今更感があります。
ただ、プラスに考えるとすれば、国民個々人による感染予防能力の実績値と恐らく限界値が出てきたということですかね。これを元にどれくらい経済を削らなくてはいけないか、という数字が推定できます。具体的にどの業種をどれくらいということも言えるでしょう。言いませんが。