【萩生田愛】たった一人で始めた、ケニアのバラを売る花屋 作りたい世界がある
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日本に輸入されているバラのうち、約50%がケニア産、約20%がエチオピア産といわれています。国産もあるので、花屋さんでバラをみかけたら、3回に1回くらいはアフリカ産だと思っていいかも。実は日本でとても身近なアフリカの産品です。
ケニアはバラ生産の歴史が長いので、大手バラ生産会社だけで20社程度存在しています。バラはコールドチェーンが必要な農産物。収穫から空港、輸送、乗り換え、検品まで、4度以下で運ばないといけません。日本の検疫は厳しく、虫が1匹でもいればケニアに送り返しです。それもあって日本へはエミレーツで運ばれることが多いです。クラシックジャパンや川崎花卉はじめ、日本の大手花卉商社はみなケニアやエチオピアから輸入しています(下記32ページ)
https://abp.co.jp/PDF/ABP_List_Japanese_Companies_Doing_Business_in_Africa_Jpn_2019.pdf
コロナで結婚式やパーティーなど人が集まる機会が減り、輸出量も減少している様子。おうちに花があるとかなり気分が上がるし、プレゼントにもいいので、ぜひ花屋さんでバラを買ってみてください。花屋で買う一輪と、それを売る人の背景にこんなストーリーがある、ということを考えただけで、その買い物が何倍にも豊かなものに見えてきます。アフリカのバラ専門店「AFRIKA ROSE」の萩生田愛さんにたっぷりインタビュー、これまでとこれから、を語ってもらいました。
人生で初めて行った海外が僕はケニアだったのでインパクトがあって、過去にテレビで拝見したのを思い出しました。
広尾だったのでおそらくここかと思います。
初海外、ナイロビを2週間程ステイしましたが確かに思い返してみれば殺風景な場所にあった花と、コーヒーの美味しさが印象的でした。
「本人がアフリカのバラのような強さと純粋さのある人だから」
こういった強い意思は人を動かすんだなと強く感じました。