• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

「コロナはただの風邪」と言う人が知らない事実

東洋経済オンライン
384
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


選択しているユーザー

  • 人を幸せにする会社総合研究所株式会社 代表取締役

    「問題ない派」と「危険だ派」が互いに相手を馬鹿にし、見下し、中傷し合っているのが残念ですね。

    緊急事態宣言を解除したのだから(別に検査数を増やさなくても)感染者が増えるのは当たり前だし、この先当然、重症化率も少しは上がるし、死亡者も増えてくるでしょう。

    おそらく「危険だ派」の方々は、重症化率が上がったら大騒ぎし、それこそ死亡者が増えてきたら、鬼の首でも取ったかのように、それ見たことか、やはりコロナは危険だったじゃないか、お前の考えが間違っていたんだ、ざまあみろ、と言い出すでしょう。

    本当に無益ですね。

    そうではなくて、そもそも、covid-19は通常のインフルエンザと比較して特段怖れる必要はないのです。(感染症を軽視して良いという訳ではないです。感染症は甘く見てはいけないし、冬に到来する本格的な第二波には最大限の警戒が必要です)

    別に感染者数が増えても問題ないし、重症化率が増えても医療崩壊しなければ問題ないし、死亡者が増えたとしても一定程度までは問題ないのです。

    こう言うと、人の命を何だと思ってるんだ!と逆ギレする方がいると思いますが、冷静になりましょう。

    基礎疾患を持つ高齢者は、毎年インフルエンザで何千名と亡くなっています。

    そのことについては何も触れないのに、なぜcovid-19が原因で基礎疾患を持つ高齢者が亡くなると大騒ぎするのか?

    インフルエンザで亡くなる人よりもcovid-19で亡くなる人の命の方が重いのだとしたら、それこそ命に対する冒涜です。

    それなのに、インフルエンザでたくさんの人が亡くなっても騒がずに、コロナで亡くなったら、それ見たことか、やっぱりコロナは怖いんだと騒ぎ立て、経済を麻痺させ、無症状な陽性者が一人出ただけで営業停止させ、マスクせずに外を歩いただけで非難する方が、余程おかしいんじゃないかな、と思います。


注目のコメント

  • 元Mckinsey、厚労省室長、現在Bloomin’ JAPAN(株)、慶応大講師、TVコメンテーター 代表取締役

    私の周りの30-40代で罹った人は、命は取られてなくても、ICUまで行った、気管を傷めた、暫く仕事できなかった、など甚大な影響を受けています。個別性の高さが恐ろしいこと。侮れません。


  • badge
    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    このことを感染者数や死亡率だけで理解するのは難しいかもしれません。

    怖い数字ばかりを並べて不要な不安を与えたくはありませんが、現実は現実として合併症の情報についても共有させていただきます。

    世界中の統計から、新型コロナウイルスの合併症として入院患者の10-25%が血栓症を併発することが知られています。この血栓症の発症率は総じて日本人で低く報告されており、これは日本人の致死率が低いことと関連しているのかもしれません。また、7-10%程度の方に心臓の合併症をもたらすことも知られており、不整脈や心筋の障害が観察されています。

    肺の合併症で言えば、ARDSと呼ばれる病態が入院される方の15-20%に見られます。これは、ただの風邪ならほとんど見ることはない合併症であり、インフルエンザでは高い年でも5-6%です。また、ARDSを発症した患者の致死率はインフルエンザでは10%程度ですが、新型コロナウイルスでは50%程度にまで上ります。

    回復者に目を向けると、入院を要した重症者の中で、発症60日後に後遺症が全くない方は全体の13%にとどまることも報告されており、特に重症化した方では、仮に命を落とさなくても比較的長期にわたってなんらかの後遺症が残ってしまうことも示唆されています。

    風邪やインフルエンザを経験されたことがある方ならおわかりいただけると思いますが、これらは風邪やインフルエンザとは大きく異なる傾向です。

    ただし、そもそも「コロナはただの風邪」は必ずしも間違ったステートメントではありません。人に感染するコロナウイルスの大半は風邪を起こしますから、この記述は正しいと思います。しかし、同じコロナウイルスでも種による違いがあることを認識しなければなりません。致死率が約10%に至ったSARS1もコロナウイルスですが、このコロナウイルスを「ただの風邪」とは誰も考えないのではと思います。同様に、疾病の全体像への正しい理解があれば、SARS2に関しても「ただの風邪」とは呼べないのではと思います。

    引用文献:https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2768391


  • badge
    産婦人科専門医 医学博士

    新型コロナを『ただの風邪』という人は、
    正常性バイアスで『自分は大丈夫』と思ってらっしゃるのやと思いますが、

    本人がそう理解するのは構わないのですが、
    その感覚で、もし万が一感染した時に、
    他人にも同じ感覚で感染させてしまうリスクがあるのはやはり見過ごせません。

    ただ、正常性バイアスに対して、いくら理論的に数字でエビデンスを提示しても、おそらく理解してもらうのは困難で、

    一方で、たとえ一例であっても、

    新型コロナを移し合うコロナパーティーで感染した30才の男性が、
    『新型コロナウイルスの怖さはデマと思ってたのが間違いだった』
    と亡くなる直前に言い残して、新型コロナウイルスにより死亡した。
    https://www.foxnews.com/us/texas-hospital-died-covid-party.amp

    という話の方が響くかもしれません。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか