次世代暗号技術「量子暗号通信」大規模開発プロジェクト始動へ
NHKニュース
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東芝では、この技術を20年間開発してきました。
多くの企業が、諦めるなかこの技術が旬を迎えつつ
あります。
そしてその先には、量子インターネット、
即ち暗号だけでなく、データそのものを転送
する世界も開けます。これは米国では、
量子トランスポーテーションと呼ばれ、
アインシュタインが、言った量子のもつれ
理論を応用したものです。
もつれた量子は、距離がどんなに離れても、
同じ状態になります。
これでネットワークを作ると、世界が根本から
変わります。
量子暗号通信の技術は、この量子インターネットに
そのまま応用できます。
そしてこれをAPI接続出来るサービスとして
提供していきたいと思います。
ハードを単体で売り、技術で勝って商売は
他の人から抜け出します。通信プロトコルの比較で、16bytesのデータを送るときの通信量は、
httpだと約700bytesに対して、
httpsは約7,500bytesと約10倍になります。
量子暗号通信は、更なるケタ違いな数字になりそうですね。技術の進化に伴ってセキュリティの重みは大きくなります。
利便性を高めるだけではなく、守る事にも同じかそれ以上に投資がかかります。
自社の宣伝になってしまいますが、IBMの研究所では量子アルゴリズムと暗号技術の両方を研究していて、量子コンピューターが実用化された時の量子耐性の強い暗号技術や対策についてレポートをまとめています。
https://www.zurich.ibm.com/securityprivacy/quantumsafecryptography.html