新型コロナの感染拡大で深刻化するカリフォルニアのデジタル格差
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教育におけるデジタルデバイドの問題は、遠隔教育主体となって大きく顕在化しました。幼稚園から高校までの152万9000人が、満足なネット環境を持たない状態。これを是正する活動としてNo One Left Offline(NOLO)が行われていました。
ただし、ネット環境が与えられたから、教育水準やスキルが、既にオンラインである人と同等になるとは限らず、教育格差の一つの側面を浮き彫りにしているにすぎません。
ベイエリアの富裕層は、子どもたちに、そもそもデジタルから遠ざける教育を施しており、あえてデジタルに触れさせない「選択」がもてはやされています。そのことからも、デジタル格差と教育格差の問題が、必ずしも一致しているわけではないことが分かります。
注目のコメント
これは日本でもいえること。
デジタルデバイド。
いわゆるデジタル格差とか、そこから発生する情報格差。
原因は、ほぼ経済格差から生じていたりする。
パソコンが買えない。
ネットを引くお金がない、とか。
日本には、コロナ以前から経済格差が内在していたため、
コロナパンデミックの折、せーのでオンライン教育に移行できなかった。
他にもネットに親しんでいない世代や世帯の方がまだ多く、行政窓口の電子化に踏み切れないのが現状。
日本も他人事ではない問題だよね。「デジタルデバイド」の問題はインターネットが急速に拡大してきた20年以上前からある話ではありますが、新型コロナの影響でこの問題が再び出てくるのは仕方がない印象です。公立の小学校の生徒へ低価格のPCとしてChromebook等を無償配布する、また無償WiFi環境提供の場を提供する等が必要なのかもしれませんね。カリフォルニアのみならず、日本でも少なからなずある課題だと思います。新型コロナで前に進むデジタル化の波を、同時に出てきた課題を解消することで進めていく、こうした政策を、経済支援と並んで進めていってほしいです