「スマホ依存」改善 脳科学やAI技術を活用し研究へ
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スマホ依存の推定と軽減のため、ブレインテックの日本発の技術DecNef (デコーデット・ニューロフィードバック) による共同研究が開始するようです。
イーロンマスク氏のNeuralink社が侵襲型BMIで話題ですが、非侵襲型のDecNef研究は日本が世界をリードしています。
DecNefは、脳を読み取るテクノロジーで計測した脳活動を解読 (Decode) して、視覚的に本人にフィードバックすることで、脳活動を自己制御させます。
=参考=
KDDI、KDDI総合研究所、ATR、XNef、脳神経科学とAIを活用した「スマホ依存」に関する共同研究を開始
https://www.atr.jp/topics/press_200710.html
ブレインテックABC〜脳を読み取り・脳に書き込む基礎技術
https://note.com/ray_30cm_ns/n/ne3f291898ed0以前、某大手SNS運営会社に勤めている知人が、「やりがいのある仕事だがとても悲しい出来事に遭遇することがある」と話していたことがある。サービスの利用時間がある一定量を超えたユーザーと、鬱病や自殺率などの間に相関関係が見られるとのことであった。
スマホ依存の奥には、SNSや動画配信サービスなどへの依存が潜んでいるだろう。これらのサービスや技術を否定するわけではない。SNS等で救われている人もたくさんるだろう。技術に振り回されるのではなく、うまく新しい技術を使いこなす術を模索すべきである。この研究もそのために必要なことではないだろうか。11ヶ月になる娘もスマホ依存症です。
スマホを見つけたら手に取って必ず食べます(笑)
個人的な見解として、スマホ依存症と見られる人の生活環境、家庭環境もセットで分析が必須だと思います。
一方で複雑性が増すので、何かしらの解は出るものの、クリティカルな部分と言うよりも表層的な内容になりそうな気がします。
スマホ依存症の分析より、ツールとしての正しい使い方、人とのコミュニケーションについて、持つ人も持たす人も教育をする方が好きですね。