鹿児島県知事選 新人の塩田康一氏が現職らを破って当選確実
NHKニュース
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本来最強のはずの「二期目の現職」が破れた理由は県政への評価の低さ。これは県内マスコミの世論調査でも報じられている。
ではなぜ評価が低いかといえば、4年前反原発派に担がれて当選したにも関わらず当選後は原発容認に急な舵切りをしたこと、更には視察先での女性への怒鳴りつけや選挙直前の首長への投票依頼まがいの電話など、知事としての資質を問われる言動が続いたことだろう。
4年前は野党系に支持された三反園氏が今回は自公推薦で出馬する一方、元々原発容認で自公系知事だった元職は立憲民主の推薦を得るなど、ねじれにねじれて一般常識では理解の難しい構図でもあった。そうした中で塩田氏が当選したことで、既成政党の姿勢もまた問われている。投票率50%未満にも拘らず、創価学会組織票のある公明党推薦の現職に勝利したのは凄いですね。よほど現職に信任がなかったのでしょうけれど、公明党と自民党に推薦を願い出た塩田氏に推薦を出さなかった両党の判断の悪さは党内でも批判に値するでしょうね。
現職の三反園さんや元職の伊藤さんを差し置いて、今回の7人の候補者の中で最も若い塩田さんが当選しましたね。
塩田さんはコロナ対策や川内原発、県内経済に関して、はっきりとした考えをお持ちという印象でしたから、今後に期待です。
鹿児島に新しい風を吹かせてもらいたい。