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『本質的に重要なことは、日々のなかで、いかにその情報(目標)に目を向けていくか。その点でアスリートの方々は、自分のゴールをデイリーベースで意識する機会がある。
常に自分と向き合えているんじゃないか、と思うんですけど。
ですから、求められているものを常に毎日リハーサルして、思い返して脳に刻み込みつつ、かつそのなかで自分が至っていない部分──まさに現実を見たうえで前に進んでいく。 その両面を持つことが、本質的に集中力を高めてくれるし、成長を一番もたらしてくれる。』
青砥さんによるこちらが前に進む力の出どころであり、すべてなのだと思います。
青砥さんは、学問をアウトプットするのが本当に上手でいつも引き込まれます。青砥さん自身が「脳神経という学問が好きでしょうがない」というのが伝わって来るからですね!
ここぞの集中力は、どう培われるのか。とても刺激的です。
後編では、あの伝説のPKのシーンも振り返りつつお話いただいていますのでそちらもお楽しみに。
自己啓発系だと将来のVISIONをイメージすることが大事と言うフレーズはよくありますが
あれはあまり効果がなく、イメージするなら時間軸的にもっと近い出来事を想像した方が役立ちます
サッカー選手なら、試合前にどの様な動きをしてシュートまで持ちことか
相手が蹴ったシュートをボールの感触まで含めてイメージすると言った具合に、事前のリハーサルというイメージングは有効です
年間の目標もそうで常にアップデートしていくくらいが丁度いい
年初の自分と、半年後の自分が同じ意識のはずがありませんから
>>1年に一回だけ目標を立てて、その時だけドーパミンを出しても、人間の脳は変わらないからです。
本質的に重要なことは、日々のなかで、いかにその情報(目標)に目を向けていくか。
その点でアスリートの方々は、自分のゴールをデイリーベースで意識する機会がある。
ちなみに記事に出てくるベータエンドルフィン、スポーツに限らずビジネスシーンで契約を勝ち取ったり、ギャンブルで勝ちそう!という瞬間にもドバドバでるそうです笑
自分はサッカーと格闘技をやっていましたが、幻を見るくらい最高に集中できた瞬間は、いずれも試合本番ではなく、練習の時でした泣
持論として、ビジネスパーソンのパフォーマンスは、脳の使い方がほぼ全てだと思っている。自分の脳の得意なこと・苦手なことを認識し、得意なことを生かせる環境(苦手なことを無理やりやらせようとすれば脳は拒絶反応を示す)がとても重要。さらに、そのなかで自分の脳を状況に応じて上手くコントロールできるひとはパフォーマンスが出しやすく、そこにとてもつながる内容。
サッカーなどスポーツと比較して、仕事は時間が長く、定常的なパフォーマンスが重要。そのなかではドーパミンの方が重要だと思って、好きこそものの上手慣れ。そして好きなことに集中できるからこそ伸びる。ただ締め切りなど必須のものや緊急事態などがある。その時にノルアドレナリンを組み合わせられると、安定してかつ必要な時に出力調整ができる。
記事にもあるように、ノルアドレナリンでパフォーマンスを出す状態が常態化すると、やらされ感があるし疲弊する。それをオフセットして制御するという観点でドーパミンが重要というのは、なるほど!
1. 日頃から集中するということを意識する
2. プレッシャーと楽しむが掛け合わされると高い集中力になる
3. 目標を毎日意識する。抽象的な目標の方が良い。
4. 根拠なき自信が前例のないことを作る
不確かさへの戦いや、目標設定をあいまいにすること、僕もとても重要だと持っていて、書籍「仕事は楽しいかね?」を読んでから、あまり目標を定めすぎないようにしています。その方が、時流やタイミングにあった臨機応変な対応ができますし、得難い機会を見つけられたりするので。
「どうなりたいか」についても、自分はずっと「右脳と左脳のバランスが取れている状態でとにかくレベルを上げていきたい」というふうに言っているのですが、これも上限がない「抽象的な自分のイメージ」かも。
集中している時は体の力が抜けていて、その瞬間を楽しめている時。そもそもこの真逆で集中してたな…
ゴールキーパーはMが多いってのも面白い笑