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【新】「コロナ後の世界の変化」 あなたは説明できますか?

NewsPicks編集部
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    Podcast Studio Chronicle 代表

    今週から1週間、「コロナ後の国際情勢」に関する特集を掲載します。

    国際情勢は毎日のように変化しており、点で捉えると「なぜこれが起きているのか」わからなくなることがあります。そこで初日は、それぞれの事象を線で捉えることができるように、世界の「大きな流れ」を解説するスライドを掲載しました。

    取材、構成していて実感したのですが、限られた紙幅に「世界の動き」を収めるのは本当に難しかったです。何かにフォーカスを当てれば、何かが欠落してしまう(このスライドでも、重要な要素である中東やロシアを落とさざるを得ませんでした。そちらは別日掲載の記事でお読みいただければ幸いです)

    しかし、取材にご協力いただいた方々に共通した姿勢、すなわち「リアリズム」という補助線を引くことで、各国が生存のために抱いている「根本的な思想」をまず捉えた上で、そこからそれぞれの事象を読み解いていくという構成にしました。

    1週間を通して、図表やデザインも駆使しながら、できるだけ「身近な」内容にできればと思います。お読みいただければ嬉しいです。


  • NewsPicks Graphic Editor

    世界情勢はどうしてもバイアスがかかってしまい、すべてを理解するのは難しい、、
    と思っていたタイミングで、今週の特集「教養としての世界地図2020」のデザインを担当させていただくことになりました。
    初回は、世界情勢の概要がサクサクわかるスライド記事です。

    「各国の動きには正義も悪もない。ただ生存競争を続けているだけ」という視点をもとに、野村さんの噛み砕いた表現で大まかな流れがすっと入ってきて、デザインしながら「へ〜そうなっているんだ!」と何度も感嘆していました。

    コロナ後の世界の大枠が掴めたので、これからニュースを自分ごととしてとらえることができそうです。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「国際(International)」というのは、読んで字のごとく、国の間の関係のことです。国際関係論などというのも、伝統的には、国の間の関係を研究することでした。
     コロナ禍で一つはっきりしたのは、巨大な課題に対処できる最も有力な力は国だ、ということです。マイクロソフトもアマゾンもフェイスブックも、コロナ禍を地球上から消し去る主な力にはなっていません。数万人の医療関係者を動員し、産業を規制し、学校を閉鎖し、何よりも国民一人一人の行動を制約するのは、国家だけにできることです。今一度、国家の役割、それに国家の間の連携が重要になるでしょう。
     一方で、世界の変化は、国だけによって起こるものではないことは確かです。企業は、コロナ禍で、国によって活動を抑え込まれている、もしくは国に協力することを余儀なくされているように見えます。しかし、インドがそうであるように、国の対応能力が限界に達して、民間の勢力が急速に力を伸ばしているところが多くあります。中国のような、強大な対応力を持たない国の方が世界では多いです。
     たとえば、ミャンマー北部を中心に麻薬生産と流通を手がける少数民族の武装勢力、アフリカ西部の広域なアル=カーイダの活動など、今の状況でできた空白地帯に進出していく勢力は多いです。イスラーム国を名乗る勢力は、アフリカ東部、特にモザンビーク北部一帯を占領し、統治を始めています。今の米国が、これらの制圧に軍を動かすことはないでしょう。
     アゼルバイジャンとアルメニアの紛争、エチオピアの民族間対立など、世界各地でタガが外れて、紛争が起きようとしています。イランはこの機会に中国と包括的な同盟関係をコロナ後の世界の変化、というのは、おそらく、米国が世界各地で起きる紛争に介入しなくなる世界でしょう。中国やロシアは、介入はするでしょうが、安定をもたらすかはわかりません。


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