東京、3日連続200人台 際立つ都市部、職場・家庭が増加
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注目のコメント
新規感染者数の数字は様々な影響を受ける指標であり、これだけでは何とも言えません。「検査数を増やしているだけ」という意見もありますが、解釈に関しては国立国際医療研究センター感染症専門医の忽那先生のこちらの記事が参考になります。
東京都の新型コロナ 「若者中心であり重症者が少ないから大丈夫」は本当か?
https://newspicks.com/news/5060817
以下引用
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新宿区のPCR検査スポットのPCR陽性率は40%近くにまで高くなっており、検査する人の2~3人に1人は陽性という状況です。この中には夜の街クラスターの方々も含まれていますが、関連のない方も多く含まれており、新宿区ではすでに市中感染が広がっていることが示唆されます。
---行政がどこをめざしているのかもやもやします。
観客OK、Go Toキャンペーン決行、から察するに、
『できる限りの感染対策、自衛はしつつ、感染が広まっても仕方ない』
というスタンスなのかと思いますが、
であれば、そういう意思表示をして頂けると、みんな手探り感から解放されるのではないかと。
ただ、その場合、医療体制をどうするかは大問題。
逼迫するという問題だけでなく、病院は、基礎疾患で入院しているハイリスクの患者さんたちを守らないといけないので。ホップ、ステップ、ジャンプで300人に届いたらどうしようかと思っていたので、206人には奇妙な安心感を持ちました。しかし、事態はかなり深刻では。これからの発表で関心があるのは、感染経路不明者の数と感染者が中高年に広がり始めていないかということ、さらに東京以外の感染拡大の度合いです。政府は、増え始めると同時に緩和を前に進め、旅行キャンペーンを前倒しまでするという中、感染者が減る要素が見当たりません。そして、記録破りの豪雨は、感染拡大の要因になりかねず、医療態勢にも負担をかけると懸念されます。感染拡大はボランティアの動員を阻害します。政府も都も、国民にお願いするだけでなく、自ら戦略的に動くべきです。