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一度成功されて、金銭的な成功欲求より人生の自己実現としての投資や起業に思える。そうしたときには、日本の一定巨大で言語含めて障壁が高いから良くも悪くもグローバル競争ではない環境は、ミドルリスクミドルリターンとしてよいのではないかと思う。
一方で、爆発的な成功を収めようとすると、それが世界に出るときの障壁にもなりプロダクト・組織の両面の言語・文化ギャップを埋めるところから始めなくてはならなくなり、難易度が一気に上がる。
10年ほど前に、スマホに取り残されて液晶などでも負けた日本の電機業界の理由を指す言葉として「ガラパゴス化」という言葉が流行った。
現実として、意図していなくても、言語・文化という障壁が、ガラパゴス諸島が海で陸地から遠く離れているように日本にはあると思う。グローバル化したあとにガラパゴス化すると衰退するが、一方で独自性のインキュベーターにもなりうる。アニメ・ゲーム・食事などはそれの象徴。
スタートアップ、世界にどんどん挑戦して欲しい。そのなかで、海外で経験をして、日本の様々な独自性に魅力を感じてくれる方が参加してくれるのは素晴らしいことだと思う。
独自性は武器。ただ日本自体の独自性は、日本の中だけだと相対化できず気づきにくい。だからこそ、外から見て、魅力と課題に気づいて、魅力を引き出しつつ課題は早い時期から避けられるように組織・プロダクトを作ったりアドバイスをしていく。もちろん前提は日本で勝って、だからこそ勝負できる状況を作ることではあるが。
製造業も日本で育ったのは、JVなどの技術導入から始まった部分は少なくない。それと同じようなパスで、時間をかけてジワジワ成長していくのは一つの日本らしい方法だと自分は思う。
シリコンバレーと日本、両地域を見てきた上で「日本は魅力的なマーケット、シリコンバレーは気にするな」と話されていたのが印象的でした。
この眼力と意思の強さが勝負を決します。
(以下、記事中から引用)
何が正しいのかを見極め、物事を変える意志を持つ
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません