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トルコ、世界遺産アヤソフィアをモスクに ユネスコ登録見直しへ

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  • DIMENSION 代表取締役社長

    アヤソフィアはキリストとイスラムの融合が見られる、素晴らしい建造物。

    西暦500年代から現存してるだけでも、凄い事。

    トルコの都合もあると思いますが、世界遺産のままであればと思います。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    元々は6世紀に東ローマ帝国のユスティニアヌス帝がキリスト教会として創建しました。これが、1453年に東ローマ帝国がオスマン帝国によって滅ぼされた際に、モスクに転用されました。この年は、イスラーム陣営の勢力が頂点に達して、キリスト教陣営がヨーロッパに追い込まれたターニングポイントとして広く記憶されています。
     東ローマ帝国は「ローマ」と名乗っていたものの、言語的にはギリシア語圏であり、東方正教会の中心地でした。これらの点から、現代ギリシアは東ローマ帝国の旧領域への一定の権利意識を持っています。特に、イスタンブルは特別です。ロシアもまた、東ローマ帝国の後継国家としての意識を持っています。今回、政府として最も強い反発の声明を出したのがギリシアとロシアです。
     東ローマ帝国を滅ぼし、ハギア・ソフィア大聖堂をアヤ・ソフィア・モスクに転じたことは、オスマン帝国の歴史的な栄光の頂点というべき出来事でした。トルコ人にすれば、エルドアン大統領が、あたかもこの出来事を再現したかのような印象を受けるでしょう。
     このモスクが1934年に「博物館」にされたのは、トルコ共和国の決定でしたが、現代トルコのイスラーム寄りの言説では、ヨーロッパからの圧迫でそうせざるをえなかった、ということになります。「世俗化」からしてトルコの第一次世界大戦での敗北により、ヨーロッパから押しつけられた価値観、ということになります。
     エルドアン大統領支持者にすれば、トルコはついにその圧迫をはね返し、本来のあり方を取り戻した、ということになります。
     要は歴史と宗教を演出装置にした政治パフォーマンスです。シリアとリビアで戦争に深入りし、経済的には転落の危機にあるトルコで、エルドアン大統領が求心力を高めようとした試みです。


  • 作家、会社役員:

    「惑星」(2014)という作品で取り上げたアヤソフィアが、再びモスクへと。

    キリスト正教会→カトリック教会→イスラムモスク→博物館→イスラムモスク

    と、なかなかの変転ぶり。

    教会をモスク化したため、モスクの壁材がはがれてキリスト教の壁画が見えてたのが、面白い場所だった。

    あれを再び上塗りするのなら大反対だな。

    文化・芸術は国家や宗教を源として、でもそれらと遊離して存在し得ることを示すいい場所だったのに。


  • 路傍の石

    9.11の前年に破壊されたバーミヤンの石窟
    https://ja.m.wikipedia.org/wiki/バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群

    直接的破壊ではないにせよ、間接的に同類かもしれませんね。


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