時価総額でアリババ超えのテンセント、快進撃はどこまで続くのか
36Kr Japan
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注目のコメント
コロナによるゲームバブルと、海外進出がうまく重なってることが主な要因で、ずっと注力しているtoBビジネスが成長要因に挙げられていないところは気になりますね。組織構造や人員構成を大きく変えての意思決定だったはずですが、ここにはアリババのディンディンが強すぎて、かつバイトダンスも成長してきていて苦戦している印象。
テンセントの徹底した戦略は可処分時間の獲得。
どのプラットフォーマーも一緒だが、ゲーム・コミュニケーション・ビデオ・ニュース・EC・決済などの他、M&Aも加速させながらオフライン参入でユーザー体験の接点と利便性や娯楽性を追求しながら、可処分時間を最大化している。
一方で、ECと BtoB領域はアリババが圧倒的な存在になっており、いかにEC市場を切り崩すか、BtoB市場を取りに行くか、そしてその他アジアやアフリカ市場を取りに行くのか、要注目です。テンセントの投資先は基本的に業界No.1と自社のPFによるトラフィック面でのバリューアップができる所が殆どなので、かなり手堅い。100兆円より先はクラウド事業や決済、そして投資による新しい領域がメインになってくると思います。