ユーザベース:再成長に向けて、海外募集による新株発行
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村上TAKAさんのnoteで今回のファイナンスを知りました。海外市場でのIPOでなくて、公募増資なんてできるのかと驚きました。もっと驚いたのが、本日のニュースリリースの、「代表取締役 CEO 梅田優祐の決定による海外市場における募集・・・」(笑)
取締役会決議でなく、CEOの決定によるという部分が、、、ベンチャースピリッツ健在だ!と思いました。梅田さん、すごいですね。勝負に出てますね。
海外のみの募集とのことで、米国中心かと思いましたが、投資家は欧州とアジアということでした。SPEEDAやQUARTZの認知度向上にもつながるでしょうか。貸株条項があったので、今回ヘッジファンドからの引きもあったと推察します。売買高も流動性があがるのも良さそうです。
本件は、みずほ証券インターナショナルが買取引受けとあったので、リスクを負う分、高いプレミアムも乗っかってると思います。そのプレミアム分(調達額の5%のよう)は誰が負担することになるのか。。。既存投資家?経営者?新規投資家? マーケットの世界ではそのあたりが、うまい具合にうやむやになります。私はこの仕組みはとても好きです。それで、最後は結果が全てになる。その結果に関しては、ユーザベースには絶大な信頼を寄せています。メンバーとプロダクトがいいですからね! Quartzのメーリスもいつも楽しみにしています。ファイナンス、お疲れ様でした!!
注目のコメント
NEWSPICKSでコメントされていることに、今気がつきました。
それなのに、ユーザーベース(誤)→ユーザベース(正)と言う間違いを犯してしまいお恥ずかしい限りです。一度リンク貼られてしまうと、元ネタを修正しても、消えないというネットの恐ろしさよw
今回の案件は数時間のうちに完了してしまう可能性が高かったため、発表を見て完了(=条件決定)する前にnoteすることを目指してみました。だからこそ、公表されている情報を見て、そこから分かる大事なことだけに絞っています。
ポストIPOスタートアップにとって、上場後の「攻めと守り」は両方ますます大事になっていきます。多様な資本政策を検討し、実行し切る経営者が益々増えていくと思いますし、そうならないといけないと思います。ユーザベースはそういう経営者が集まった会社であることがわかる、素晴らしい意思決定と実行力だったと思います。
私自身も、そのような経営者や会社と伴走し、共に成長していけるよう自分の時間をこれからも投資していきたいと思います。
今回のような「経営知」がスタートアップエコシステムに少しでも広げられればと思いますので、「経営知」が詰まった事例があれば、またnoteしてみたいと思います。