「あす予定どおりイベント開催制限緩和」官房長官 新型コロナ
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安心しました。
> 「菅官房長官は、午後の記者会見で「クラブなど接待を伴う飲食店での協力を得つつ、濃厚接触者などに積極的に検査を受けてもらっており、検査数も3000件を上回り、感染者も39歳以下の若い人が8割を占めている」と述べました。
また、東京都の医療提供体制について、「ピーク時に向けて確保している3300の病床に対し、入院患者は増加傾向にあるものの444人だ。重症の方は減少傾向で6人となっており、医療提供体制はひっ迫している状況にはない」と述べ、再び緊急事態宣言を出す状況にはないという認識を重ねて示しました。」何だか、東京五輪が控えていて、訪日外国人向けビジネスへの影響もあって、緊急事態宣言を出せなかった3月下旬ごろの状況に似ているな。結局は五輪も中止になり、外国人の入国も禁止、1カ月半の緊急事態宣言発令に追い込まれて経済が大打撃を受けた。そろそろイベント開催制限を緩和し始めなければGoToトラベルキャンペーン実施や、来年の東京五輪開催に間に合わないということだろうが、後手後手の対応では誰も得をしない。
3月下旬、初旬に一斉休校とした学校を再開の方向性を打ち出しました。足元の感染者数は増加していましたが、急な休校で各家庭が耐えられる限界が近づいていたため、世間的にはやっと通常に戻るという空気が生まれました。
結果、学校は再開準備に時間をかけたにも関わらず、入学式、始業式を行った直後に再休校。あの時に学校再開準備ではなく休校準備に時間を使えていれば、もっと多くの学校がオンライン化できたという思いが今もあります。
現時点で医療体制が逼迫していないのは良いですが、初動として大切なタイミングではないでしょうか。「感染者も39歳以下の若い人が8割を占めている」とのことですが、裏を返せば224人の2割、40人以上の中高齢者がいるということになります。またこの増加傾向が進めば、当たり前ですが、医療体制もいつか厳しくなる。
予定されていたこととはいえ、このタイミングでのイベント開催制限緩和。率直に心配です。