ハーバード大とMIT、米政権を提訴 留学ビザ規制差し止め請求
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注目のコメント
この規制、一切誰も得しない。
- 大学は収入源を失う 学生寮の家賃収入とか案外大学にとってでかい
- 地元経済に打撃 留学生はもちろん地元にお金を落とす とくにアメリカは田舎にいい大学があって大学に完全依存した町とかがある
- そしてもちろん留学生は困り果てる 彼らのキャリアや夢はどうなる?
就労ビザ規制の場合はアメリカ人に仕事を回すという一応建前上の大義がありましたが、次の学年の選考はもう終わってるので追加でアメリカ人学生を入れるなんてこともありません
つまりは嫌がらせ。外国人とリベラルな大学とリベラルな街を困らすためだけの規制です。これで喜んでトランプに票を入れる人がいるんでしょうか。かつて「アメリカドリーム」なんて言葉がありました。この国に来て必死に努力したら、出自の別なく成功できる。それがアメリカの強さの根元でした。アメリカ社会の劣化です。僕もアメリカに夢見た何百万の人間の一人です。僕が夢見たアメリカが失われていきます。ため息しか出ていません。
【追記】Ali Moriさん
いやいやいやいやいやいや、留学は2年間の夏休みなんかじゃ断じてありません、めちゃくちゃハードです。アメリカは大学の成績や研究成果が就職にモロに響くので学生もマジで必死です。まあ確かに卒業さえすれば元の職場に問題なく戻れる日本の派遣留学生のごく一部は夏休みと勘違いしてゴルフに明け暮れて日本人とだけつるんでる輩もいましたが、しかし圧倒的大多数はとても真面目に勉学や研究をされていましたよ。彼らのためにも、どうか留学は夏休みなんてデマを流布しないでください。
「大学院(マスター)で学べる内容の多くは、MOOCや市販の教科書、公開されている論文、実際のビジネス経験で学べます」なんてのも断じて間違いです、プロジェクトやディスカッションベースの授業で英語わからんくて泣きそうになってそれでも必死でかじりついて死ぬ気で勉強した2年なり5年なりは真の人生の糧になります。長くなるのでこの記事を参考に
https://hiroono.com/ja/2010/03/16/renga/高等教育機関の質と量では世界的に圧倒的な優位性を誇るアメリカ。今回に外国人留学生を言わば強制帰国させるという決定は、中長期的にアメリカからの国力を低下させる。世界中からトップ人材を引き寄せることができなくなり、知識経済において最も重要な人的資源を失うからだ。ちなみに就労ビザも出なくなったので、特に大学院では外国からの留学生は既に減少し始めている。
やむを得ずオンライン講義のみとせざるを得なかったという話と、元からオンライン講義のみでも学位が取れるようにするという話は、根本的に教育の意図が違う。やむを得ず今学期はそうするというわけだから、当然ビザ規制を差し止めようとするだろう。
渡米できないなら、入学辞退や退学するという留学生も出てきかねないだけに、大学にとってはビザ発給は生命線だろう。