トヨタがAI・大量データ活用で車修理の見積もり時間8割短縮、販売店に提供へ
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トヨタは国内外の自動車メーカーの中でもリペアラビリティ、修理しやすさで屈指の存在です。それでもパーツ交換などではあるブロックのアッセンブリーをまとめて交換することをサービス現場に推奨しています。メカニックも難しい修理はやらない方向です。交換して部品代で儲けた方が会社のためですから。
直して使う風土は風前の灯になっています。多分ですけど。
トヨタなら既に損傷箇所入れたら周辺部品が検索される様なシステムはあるんじゃないかと。
そっちが結構重要で、可視化できないとこはバラしてみないと部品特定できない、となると正確に見積る上でバラさないとなんですよね。
でね、ボディ組み付けや板金作業って他の板金屋さんで作業するから、ディーラーで見積るだけでバラすのって無駄なんですよね。
バラさずに見積るなら、不明な箇所を考慮して高めに見積もらざるを得ない。
よくぶつける周辺なら、最近はパーキングセンサーが埋め込まれてるし。その裏にコントロールユニットもあるかもとか。配管のルートだったりとか。
AIはとりあえず形を学習させて、変形してる面を割出して、上記システムに入れたら部品が表示され、発注完了、みたいな。
で、板金組み付け作業は別の板金屋さんにやってもらう、と。
見積精度も上がるし、非常にいいと思いますよ。
〈追記〉
誤解してる方が多そうですが、コレはぶつけた時の損傷に関する修理だけですからね。
念のため。7月1日に発表されたトヨタ・プリウスの誤踏み防止、加速抑制装置はドライバーのビッグデータをつかい、センサーを使わない安全装置です。池袋の事故は前を走るクルマがいなかったので、センサーで認知判断では防げない事故ケースでした。