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保険料引き上げは避けられない流れでしょう。保険会社の災害関連の支払いは増大していますので。
ただ、イングランド銀行が英国の保険会社向けに提示するストレステストのガイドラインには、気候変動シナリオだけでなく、わが国の南海トラフ地震も含まれています。気候変動だけでは決してありませんので、バランスよく議論すべきですね。
こうした記事を見ると、「気候変動の影響もあり」と言ったような表現も多いのですが、治水事業費の動向や居住地域の拡大などの影響も考えなければ、対策を見誤りまることを危惧します。特に日本で言えば治水事業費は1990年代より減少していますので、足元の公共事業をきちんと進めるべきだったという反省もすべきかと。
CO2削減にコストをかけることも必要ですが、足元の災害に対応するための対策コストも重要で、どこにどうお金をかけていくかという議論が必要だと思っています。
日経新聞によると、「保険料は18年度の災害で被災地になった西日本を中心に大きく上がる見通し」とも。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61255950X00C20A7MM8000/

今回の大雨でも広範囲で甚大な被害が既に出ていますが、これから台風の季節もやってきますし、常に警戒が必要なように思います。
リスクに価格が設定されれば災害に脆弱な地域は地価が下がり保険料が上がる。政府の補償がないことが前提だ。
熊本地震の時は地震が起こらないと思ってた家が多くて大変な思いをした家も多数だったはず。値上げされても入っておくのが吉。
こんなに大雨を見ていると上がるのもしょうがないと思います