日本の観光業に投資検討=インバウンドの回復想定―米ブラックストーン
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さすが米VC。投資の基本、逆張り、、ナンピン買い?
正しいご判断だと思います。
コロナ収束すれば、旅行需要は確実に回復します。旅行は、不要不急なものだけに、経済的に豊かな国でしか発生しない需要。21世紀前半はアジアが最も経済成長し、そこから近く行けるのが日本という国。アジアの国々は、人口規模も大きい。なので、構造的に見れば、日本のインバウンドはひきつづき成長領域です。
オリンピックは、2週間のイベント(パラ含めても4週間程度)なので、実需要創出効果は実はそれほど高くない。開催期間前後の航空機の座席や宿泊施設は、選手、関係者、メディア、スポンサーVIPなどで埋まるので価格が高騰し、一般旅行者には来にくい時期になるからです。
日本の来年のオリンピック開催は、いまだ不透明なままですが、ワクチン開発などが未来永劫されないということはないので、確実に回復するインバウンド市場で、成長するアジアの目的地になっている日本に今、投資先を探すというのは、正しい投資行動だと思います。
さ、連絡をしよう、、、。汗
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米大手投資会社のブラックストーン・グループは6日、新型コロナウイルス危機後の訪日外国人旅行者(インバウンド)需要の回復を見込み、日本の観光関連企業への投資を検討する意向を明らかにした。感染拡大で蒸発した需要が、今後2~3年で一定程度回復し得ると想定。医薬品や物流サービスとともに、対日投資で注視する3分野に位置付けた。
5月の訪日外国人数は前年同月比99.9%減の1700人と過去最低となり、日本の観光・イベント産業は深刻な打撃を受けた。一方で訪日への関心は根強く、「治療薬の開発で(状況が)好転する」(金融関係者)との見方がある。
ブラックストーンは世界の移動制約の動向を見極めながら、宿泊関連や訪日外国人向けの商品・サービスを手掛ける企業への投資機会を探る。需要回復が見込める業種は「救済的な投資も検討する」(日本企業投資部門の坂本篤彦代表)とした。観光業はコロナで割安感が出てるのでしょう。ある意味将来のインバウンド需要を現在買ってもらえる訳なので対象企業としてもメリットがあります。特に中国資本が入った星野リゾートトマムの様に所有と運営を分けて考える場合など。
日本は高齢化社会なので既に多くの投資家は医療分野などを投資対象としています。数年で観光は回復すると見ればホテルなどの観光業を安く買えるチャンス。どこが選ばれるか?
ただ、いつも思うのですが、アナウンスする効果って何でしょう?VCやPEがアナウンスすることによって価格が上がってしまわないか疑問です