フェイスブックとツイッター、香港政府へのデータ開示を一時停止
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注目のコメント
当然の対応だと思います。毅然とした姿勢を示すべきです。
そして、痛烈に思うことは、世界は中国などがつくりあげたグレイトファイヤーウォールをはさんで二つに分断され、その外側にいた香港が内側に引きずり込まれるということです。周庭さんのツイッターやユーチューブを見ることができなくなる日もそう遠くないのかも知れません。自由への福音であり象徴だったインターネットがデジタル専制主義のツールになることを深く憂慮します。一方で、外側でもGAFAの寡占、個人情報やプライバシー侵害、誹謗中傷の横行が深刻です。アフターデジタルの世界がどうなるのか。私たちはすごい時代を生きていると改めて思います。Facebookもツイッターもなかなか踏みこんだ判断をしたな。この間、トランプの発言などをどう扱うかが問題になっていたが、中国に対しても主体的な判断をするようになったのは興味深い。SNSが単なる「場」から「主体」に変わっていく局面なのかもしれない。
先週、国家安全法が施行されたが、フェースブックとツイッターが直ちにデータ開示要請への対応を停止したのがすごい。国際世論の反応を見てからなどといった悠長な話ではなく、両社の主体的判断だった。