アマゾン株価が3000ドルを突破、アナリストの予想追いつかず
Bloomberg.com
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注目のコメント
3000ドルの節目を軽々超えましたね。146倍というPERを見てしまうと、アナリストが怯むのも無理はないと思います。
それにしても、Amazonの時価総額は今や1.5兆ドル。ちょうど、東証一部の小売業202社と情報通信業224社の時価総額を全て足してもかなわないレベル (37兆円+75兆円。6月末) とは…
日本企業にもぜひ頑張って欲しいものです。アマゾンの株式分割が行われるかもしれませんね。1997年5月にNASDAQに上場して以降(初値はなんと18ドル!)、アマゾンは3回の分割を行っています。2分割が2回、3分割が1回で、いずれも2000年より前でした。上場の頃から持ち続けていれば、とてつもないキャピタルゲインが得られたでしょうね。
21世紀になって初めて分割をするとなれば、さらなる買いの需要が膨らむ可能性があります。Amazonの2010年と足元の売上と時価総額を比べると、以下の通り。
・売上:$34bn -> $280bn(8倍)
・時価総額:$80bn -> $1,529bn(19倍)
過去10年間でコンスタントに毎年30%近い売上成長を続け、この規模になっても成長速度が鈍化していない点が驚異的。
株価は若干足元上がりすぎな感はあるが、市場はこの成長速度が今後も継続する前提に立っていると言えそう。